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春の東京で起きる不思議な現象を徹底調査!意外な生きものとは?
2021年12月10日 (金) | 編集 |
FC2 トラックバックテーマ:「実はなんてことなかった!ことはありますか?」
東京・世田谷区で、意外な生きものを発見! 線路で休んでいたのは、なんと
野生のタヌキ! 電車が通っても、お構いなし! ここで子育てまでしている
のです。 続いては、東京・練馬区の公園。

うわ~! 小さな黒い生きものが、たくさん! 地面いっぱいに広がる大群に
足の踏み場もありません! 東京の自然を1年にわたって視聴者の皆さんと
一緒に調べる、東京生きもの調査隊! 今回は、春編!

寄せられた情報をもとに春の東京で起きる不思議な現象を徹底調査します!
特に多かったのが、巨大なカエルの出没情報!

“何か、デカイ石みたいなのが…”  その正体に、調査隊もビックリ!
一方、高級店が並ぶ銀座の街からは… 意外な生きものが増えているとの
情報が! ビル街を飛び回る、その正体とは?

さぁ、あなたが、まだ知らない東京の姿を探して、調査開始です!


調査ファイル1 巨大カエル大集結の謎を追え!

まずは春先に現れるという、巨大なカエルから。

情報 ‘江戸川区の歩道で、大きなカエルを見つけて感動しました’
情報 ‘渋谷区の住宅街の中に、大きなカエルが出るのは驚きです’

目撃が相次ぐ、巨大なカエルの正体とは?東京生きもの調査隊、早速出動!

3月。 巨大なカエルの大群が目撃されたという、港区・青山の住宅街です。
いました! 道端に大きなカエル!

こちらも、目撃情報の多かった練馬区の住宅街。 通りの真ん中に、なぜか、
大きなカエル!このカエルはヒキガエル。 日本在来のカエルの中では最大。
大きなものでは、体長17センチにもなります。

なぜ、こんなに、たくさん道路にいるのでしょうか?

おや? こちらでは、カエルがカエルを、おんぶしています。 これはカップル。
メスの背中にオスがしがみついているのです。 春先はヒキガエルの恋の季節。
皆、相手を探して集まって来たのです。

移動するカップル。 その後ろを追いかけて来たのは、独り者のオス。 あっ!
飛びついた! すると、背中のオスが強烈なキック! こちらでも…。

今度は、取っ組み合いの大ゲンカです。 メスは、オスを背中に乗せたまま、
卵を産むため、水辺へ向かいます。 でも、こんな街なかに水辺が…?

実は住宅地でも、こんな風に池がある場所もあります。 春先にヒキガエルが
多く見られるのは、こうした水辺の側なのです。

水辺を求め、時には500メートルもの距離を移動するカエルたち。 その道のりは
危険がいっぱい! 動きが遅いので、道路を横切るのは命懸けです。

こちらでは、カップルが石段を、よじ登ろうとしています。 でも、背中のオスが
重くて、なかなか登れません。 あ~、落ちちゃった…。

無事に産卵する事ができるのは、いくつもの困難を乗り越えたものだけ。
ヒキガエルにとって、春一番の大仕事です!

いや~、東京の街に、こんなにたくさんのヒキガエルがいるなんて驚きました。
でも、ちょっと待った!何で、こんな苦労してまでカエルたちは都会で暮らす?

それは、もともとヒキガエルが暮らしていた場所が、都会に変わってしまった
からなのです。 周りの環境が開発され、都会に取り残されてしまったので、
産卵場所の水辺へ行くために苦労して街なかを移動しなくてはならなくなった
のです。 こうした光景が見られるのは、春先の1週間ほど。

ヒキガエルは、こうやって人知れず子孫を残して来たのですよ!ヒキガエルは
もともと森などの陸上で暮らすカエルです。

乾燥には比較的強いため、都市化が進んでも生き残る事ができたのです。

でも、都会では産卵に適した水辺も少なくなっているのではないでしょうか?

減っているのは確かですが、先ほどの池のような人工的な水辺で産卵する
ものも多いのですよ! 例えば、こん場所を産卵に使うカエルたちもいます。

え?学校のプールですか?  はい。この学校では、多い年には100匹以上
もの蛙が産卵に来るそうです。 ヒキガエルたちは、こうやって何とか使える
場所を探して、東京で命を、つないでいるのです。

な~るほど。 春先に、よく見る理由は分かりました。 でも普段、あまり見か
けませんよね? カエルたちは、どこでどうやって暮らしているのでしょうか?

不思議ですよね? それは、生きもの調査隊が調べに行ってきますので、
このあとのお楽しみです!

東京のヒキガエルが、どこで、どんな暮らしをしているのか知りたいという事で
今から調べて行きたいと思います。 調査に加わってもらうのは、ヒキガエルの
専門家です。 では早速、見に行ってみましょう!

専門家が案内してくれたのは、閑静な住宅街。(東京・世田谷区)  そこに、
こんなものが!  ヒキガエル注意? それだけ多くいるという事ですね…。

庭に、カエルが住んでいるという情報をくれたお宅を訪ねてみました。 一体、
どんな場所にいるのでしょうか?

専門家 “カエルが、くつろげそうな場所が、何カ所かありますね。 カエル・
ファーストに考えて下さって…”

専門家、日の当たらない草むらを探し始めました。 日中は、日ざしを避け、
物陰で休んでいるのだそうです。 早速、探してみますが、なかなか見つから
ない…。 その時、プランターの脇から、何か出て来ました!

いました! ヒキガエルです! 私たちに驚いて、飛び出して来たようです。
(※ ヒキガエルを触ったら、よく手を洗いましょう!)

ヒキガエルは、日中、枯れ葉の下や植込みの陰など、湿り気のある場所に
潜んでいます。 活発に動き出すのは夜。 食事の時間です。

獲物は、ダンゴムシやミミズなどの小さな生きもの。 日中の隠れ家を中心に
半径20メートルほどしか動きません。 普段、昼は物陰に隠れ、夜は近場で
食べ物を探して暮らすため、ほとんど人目につく事がないのです。

都市で暮らすヒキガエル。よく探すと、あなたの身近にいるかも知れません!


調査ファイル2 神出鬼没のタヌキを追え!

のんびり、お昼寝中のタヌキ。 なんと、ここは線路脇の斜面。 電車が通っても
お構いなし! こんな、にぎやかな場所に、巣穴を構えているのです。

ここは、東京・世田谷区。 もともと夜行性で、警戒心が強いタヌキですが、
最近、東京では、大胆なものが増えているようなのです。 あっ、子ダヌキ!
なんと、ここで子育てまでしています。

人が入って来ないので、安心な場所だと知っているのですね。 この他にも、
番組には、たくさんの目撃情報が寄せられました。

こちら、大田区の中学校からも、ちょっと変わったタヌキの情報が!

調査に向かったのは、東京の自然に詳しいナチュラリスト。 早速、タヌキが
いる場所へ案内してもらいました。

“まさか、あそこ、生徒さんが集まっているところじゃないですよね?”

何やら、人だかりが出来ています。 皆さんが見ていたのは、排水溝。 この
中にいると言うのですが…。 いた! まだ、小さな子供のタヌキ。

一体、なぜ、こんなところに…?  毎日、見る? はい、ほぼ毎日。
だいたい一匹でいる。 毎回、大きさが違う。

え?ちょっと待って! 毎回、大きさが違うというのは、見るたびに違うタヌキが
来てるかも知れないということ?  はい。

タヌキは、何匹かいるようです。 奥の穴から出入りしているという情報も。

穴は、どこかにつながっていると思う。 体育の授業の時にタヌキが横切ったり
する時も…。  中学校の皆さんには、1つ大きな疑問がありました。 家族や
きょうだいを、見た事がない。 ぜひ、そこを調べてほしい!

早速、調査開始です! 子ダヌキは、どこからやって来るのか? 排水溝を
たどってみると… “あ、ここにビワの木があります”

ビワはタヌキの大好物。 夜、こうした場所で食事をしているかも知れません。
あちこちに延びる溝。 ここに身を隠しながら、校内を移動しているようです。

そこで、タヌキが通りそうな場所にカメラを仕掛けさせてもらいました。 すると、
排水溝を巧みに利用して暮らす、タヌキ家族の姿が映っていたのです。

そして巣穴も見つかりました。 複雑に延びる排水溝の1番奥にあったのです。

日が暮れた校内。 ここの隙間に、ご注目! 出て来ました。 子ダヌキです。
こちらは両親。 きょうだいも、いました。 子供は6匹。 中学校に、こんな
大家族が暮らしていたのです。

子供たちは、きょうだいで、あちこち探検を繰り返し、あの排水溝に姿を現して
いたのです。 中学校の子ダヌキの謎、これにて一件落着!


調査ファイル3 銀座の空を舞う謎の生きもの

次の舞台は、高級店が立ち並ぶ銀座。 ここで今、驚きの復活を遂げつつある
生きものがいるといいます。 おや? 人混みの中で双眼鏡をのぞく、こちらの
男性。 一体、何を見ているのですか?

ツバメです。 銀座のツバメを観察し続けて45年。 都市鳥研究会の方です。

春を告げる、お馴染みの鳥、ツバメ。 近年、東京都心では、子育てする数が
減っているといいます。東京駅の周辺で行われた調査では、80年代に半減し
たまま、その後、数は、ほとんど回復していません。 銀座でも巣の数は減少。
去年は、たった2カ所しかなかったのです。

“銀座の周辺でツバメが減って、いずれ、いなくなるという心配をしていた”

ところが今年の5月、嬉しい発見がありました。

“あ! ありましたね! この場所は初めてです”

今まで記録になかった場所で新たに子育てしている巣が見つかったのです。
去年は、たった2カ所だった銀座の巣。ところが今年、なんと6カ所で子育てが
始まりました。 こんなに多く確認されたのは、12年ぶりの事です。

なぜ、子育てするツバメが増えたのか? 鳥研究会の方は、その理由は、
ツバメの獲物にあるのではないか?と考えました。

そこで、親が、どんな獲物を運んで来るのか? 調査隊が張り込んで撮影
しました。 すると、1番多かった獲物が、こちら。

“羽をバタバタして、ミツバチのような気がします”

そう、ミツバチだったのです! 47回、撮影したうち、少なくとも16回の獲物が
ミツバチと判明。 およそ3分の1に及ぶ、高い割合だったのです。

でも、銀座にミツバチって、そんなにいるのでしょうか?

その理由を、ツバメの巣に程近いビルの屋上で発見しました。 実は、ここで、
蜂蜜をとるための養蜂が行われているのです。

街角にある多くの花壇や街路樹。 そこで咲く花々から蜜を集め、銀座産の
蜂蜜を作るプロジェクトが、2006年から始まっています。

飼育されているハチの数は年々増え、今では50万匹以上。 ツバメは、人が
育てたミツバチを獲物にしていたのです。 実際に、銀座の空を舞うミツバチを
観察してみると…。 ビルの上空に、ツバメが現れました。

群れ飛ぶハチに突っ込み、獲物を探します。 そして… ナイスキャッチ!
こちらでも、次々に捕まえます。 開発が進み、虫が減った銀座は、ツバメが
暮らすには不利な環境。

そこに人が育てるミツバチが増えた事で子育てがしやすくなっていたのです。

銀座のツバメが、これほどミツバチを利用している事には研究者も驚きました。
全国でツバメの調査をしている、バードリサーチ研究員です。

“ツバメが運んで来る虫の3分の1がミツバチというのは結構ビックリする話しで
ここで暮らしているツバメにとって、それだけ大事な獲物になっている。人が
関与しているものだが、ひとつの新しい自然をつくっているのではないかなと
思います”

人間がつくり出した環境を活用して子育てをする、銀座のツバメ。 復活の
兆しが見え始めています。

いや~、銀座のツバメ、このまま増えると、いいですね~! ちょっと待った!
喜ぶには、まだ早いです。  え?どういう事?

ツバメが都会で子育てするには、他にも大事な条件があるのです! それは
巣作りの場所。最近の建物の多くは壁の表面が滑らかで、泥がくっつきにくく
ツバメが巣作りしにくいのです。

今回、銀座でツバメたちが巣を作ったのは、例えば、こちら。 見て下さい。
天井の照明器具の上に巣があるでしょ?これ、照明器具の一部を切り取って
平らに伸ばしてあるの、分かりますか?

巣が滑り落ちないよう、土台を作っているのです。 しかも、巣が熱くならない
よう、蛍光管まで外してあります。 そして、こちらの巣。 こちらも、巣が落ち
ないように、壁に板が取り付けられています。 これなら安心ですよね~。

他にも、壁に人工の巣を用意したり、銀座では、ツバメが子育てできる場所を
増やす手助けが行われているのです。

なるほど~。獲物が増えるだけじゃダメで、人間の優しさが必要なのですね!

“ツバメは人の側で暮らす鳥ですから、受け入れてくれる場所を好んで来る。
最も大事な事は、ツバメを優しく見守ってくれる人たちがいる事です”

子育てを見守る人の優しさが、大都会でツバメが復活するためには、欠かせ
ないのですね!


調査ファイル4 幼稚園に大量の○○が!

続いての情報は、渋谷区にある幼稚園から! 6月はじめ。 みんな網を手に
して、一体、何をするのでしょうか? やって来たのは、冬の間、使っていな
かったプール。 この中に、たくさんの、ある生きものがいると言うのです。

それは… トンボの幼虫、ヤゴ! 大きなヤゴに、みんな大興奮!

でも、どうしてプールに、こんなにヤゴがいるのでしょうか?

プールには防火対策などのため、1年中、水がためられています。 それが、
夏の終わりには、都会で暮らすトンボたちの絶好の産卵場所になるのです。

実はプールは、都会の生きものたちのオアシス。ヒキガエルは春、卵を産みに
来ていましたよね。 そして、銀座で子育てしているツバメたちの水浴びの場
にもなっています。

この日は、夏のプール掃除を前に、育ったヤゴたちを救い出そうという計画。
そこへ調査隊も、お邪魔しました。 何が、とれたか見せてもらうと…。

見つかったのは、大型のトンボ、ギンヤンマのヤゴ。 赤トンボの仲間も見つ
かりました。 捕まえたヤゴは教室で育て、トンボになるまで観察します。 今、
身近な自然に親しむ授業の一環として、都内のあちこちで行われています。

トンボになって、元気に東京の空を飛んでほしいですね!


調査ファイル5 地面を埋め尽くす黒い大群!

5月末、雨上がりの公園で、何やら皆さん、地面をジッと見ています。 何を
捕まえたのかな? わ~、小さなカエル! 大きさは、僅か1センチほど。

公園の池で育ち、オタマジャクシからカエルの姿になったばかりのヒキガエル
です。 これから住みかを探し大きく成長して行きます。 そして3~4年後には
産卵のために水辺に集まります。

ツバメが子育てしている銀座の街角。 6羽のヒナが、無事に大きく育っていま
した。 親鳥は、もう食べ物は与えず、巣立ちを促します。 あ!飛んだ!

危なっかしい飛び方ですが、みんな無事に巣立ちを迎える事が出来ました!

銀座のミツバチと人の優しさに支えられ、命をつなぐツバメ。 来年の春も、
たくさん戻って来るといいですね!