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宇宙には生命を宿しうる海を持つ天体が他にもある?
2021年01月21日 (木) | 編集 |
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地球生命にとって、なくてはならない、水。

私たちの母なる地球は、水の惑星と、いわれています。

宇宙望遠鏡による観測や、木星・土星への探査から、地球以外の天体にも、
水が存在する事が分かって来ました。

これは、NASAの探査機が捉えた、土星の衛星、エンケラドス。

天体内部から、水が噴出する様子が、鮮明に映し出されています。

全てが凍りついた、極寒の世界とされて来た、太陽系の外側の領域。

そこに、液体の水をたたえる天体が、いくつもあるのではないか?

候補となる天体のリストが、日々、更新されています。

惑星科学者は、言う。

“オーシャンワールドと、最近は呼んでいます”

“それぐらい外側太陽系において、内部に海を持つ天体というのは、普遍的に
存在するという事です”

2015年。 NASAの探査機がかつての太陽系第9惑星冥王星に到達しました。

その探査結果から、冥王星の内部には、想像を絶する海が広がっている
可能性が高い事が分かりました。

惑星科学者は、言う。

“冥王星の海は、水深が、50キロから100キロに達するでしょう”

“地球の海より、桁違いに深いのです”

太陽から遠く離れた場所に海が存在する事は、私たちの宇宙のイメージを
大きく変える可能性を秘めています。

太陽系の最果ての探査から見えて来た、驚きの姿に迫ります。

地球の表面の7割を占める海。

海は、私たち地球生命のふるさとだと、考えられています。

こうした、生命を宿しうる海を持つ天体が、他にもある事が分かって来ました。

地球以外の天体に、生命が存在する可能性を探る研究が、大きな注目を
集めています。

生命を育くむ天体の条件を実験から付き止めようとしている科学者が、日本に
います。

東京工業大学の教授は、さまざまな天体の海を実験室で再現し、生命活動に
つながる化学反応が起こりうるのかを、調べています。

教授が注目するのは、太陽から遠く離れた領域。

木星・土星などのガス惑星が存在する、外側太陽系です。

そこには内部に海を持つと考えられている天体が、冥王星以外にも存在する
といいます。

中でも、確実にあるとされているのが、土星の衛星、エンケラドスです。

NASAの探査機が、噴き出す水蒸気や、氷の微粒子を観測。

生命の材料となる複雑な有機物まで、捉えられています。

木星にも、海を持つと考えられている衛星があります。

木星探査機ガリレオが見つけた衛星の1つ、エウロパです。

宇宙望遠鏡の画像を詳しく調べたところ、内部の水が噴出した証拠が見つか
りました。

“極寒の外側太陽系で、液体の海を保ち続けるためには、熱が必要です”

“今まで見つかった氷の内部海がある天体というのは、木星や土星の周りの
衛星ならではなのですが、潮汐加熱(ちょうせきかねつ)というのがあります”

“それは、中心のガス惑星の周りを回る事で、形が変形して、それで内部が
摩擦熱によって加熱されると”

潮汐加熱(ちょうせきかねつ)とは、どんなものなのか?

例えばエウロパの場合、木星までの距離が近付くと、少し変形しますが、離れ
ると、元に戻ります。

この変化が、僅か3日半で繰り返される事で、摩擦熱が生まれるのです。

一方、冥王星と衛星のカロンは、同じ面を向けながら円軌道を巡っているため
変形は起きません。

潮汐加熱のない冥王星が内部に海を持つ事は、大きな意味を持つと、教授は
言います。

“岩石さえあれば、内部に海を持つ天体があるのかというのは非常に驚きで”

“というのは、岩石や氷というのは、外側太陽系に行けば、どの天体にも
含まれているものなので”

“そういう風に思うと、外側太陽系は、我々が思っているより、液体の海に
満ち満ちているという事が予想される期待されるという風に言っていいのでは
ないかなと思います”

冥王星探査をキッカケに、宇宙には、生命を育みうる海が、これまで考えられ
ていたよりも、数多く存在する可能性が高まって来ました。

冥王星探査と時を同じくして、宇宙望遠鏡も、太陽系の果てへと向けられて
います。

その観測データに注目した日本人科学者が、ある発見を成し遂げました。

国立天文台の博士は、ニューホライズンズの冥王星探査が行なわれた
2015年に、大学院に入学しました。

博士が注目したのは、海王星より遠くを公転する、太陽系外縁天体です。

最初の発見は、1992年。 冥王星の弟分ともいえる、こうした天体が、今では
3000個以上、見つかっています。