2020年12月09日 (水) | 編集 |
FC2トラックバックテーマ 「金縛りにあったことある?」
一方、あおむけに倒れているモアイは、頭を、ラノララクの方向に向けているの
です。
もしモアイを立たせて移動せされば、失敗して倒れる時には必ず、この法則に
当てはまるはずです。という事は、立たせて運んだ事は間違いなさそうです。
例えば… モアイを立たせて、歩くかのようにコロの上で引っ張る。
または、同じように立たせて、テコを使って前に押し出す。
しかし教授は、改めて倒れているモアイを、よく観察したところ、底の部分の
不思議な状況に気付きました。 僅かに、斜めに傾いているのです。
底を斜めにする事で、モアイが前に傾けば、重心は前にかかります。
この状態をうまく利用すれば、重心が前倒しの分、前に進むのではないか?
“では、実際にビデオをお見せしましょう。モアイが、どのように歩いたのか?”
“高さ3メートルのモアイの精巧なレプリカを作って、実験してみたのです”
2011年に、教授が行なった実験です。
モアイの目の部分にロープを結んで、左右交互に引っ張り、横に揺らします。
すると… 確かに、歩いています!
実験では、モアイを、ゆっくりと数百メートル、歩かせる事に成功!
緩い坂も上りました! この実験では、必要な人数は、僅か18人!
労力も少なく、木材の消費もなく、まるでモアイが本当に、命を得たかのように
歩いたのです!
“ラパ・ヌイにとって祖先を表す巨大な石像が目の前で歩いて移動したとしたら
人々は、聖なる力、マナの存在を確信した事でしょう”
“それは彼らにとって、特別な瞬間だったに違いありません”
マナの力とおぼしき、この不思議な現象によって、モアイと部族の首長たちは
ますます人々から尊敬された事でしょう!
イースター島とモアイの謎 その⑮ モアイは、なぜ、巨大化したのか?
インターネット上が騒然! ごく最近、人々を驚かせた、超巨大モアイの写真が
あります!
地面から、顔だけ出しているモアイを掘ってみたら、顔の3倍ある長い胴体が
出て来ました! 全長は、なんと、12メートルもあります!
モアイ製造工場ラノララクで埋もれている、作りたてで、運び出す前のモアイの
ほとんどが、実は、地面の下に、同じような長い胴体を隠した、超大型モアイ
だそうです!
更に、こちらの岩に埋もれているモアイは、まだ作りかけで、岩盤から切り
離していないのですが…。 地元の歴史家は、言う。
“これは、島で1番大きいモアイ。 巨人と呼ばれています”
その全長は、なんと、21メートル! ビル5階分に相当します!
実はモアイは、時代が進むにつれて、巨大化しているのです。
推定12世紀頃に作られた、正座したモアイ、トゥクトゥリは3メートル。
14世紀頃のモアイは、5メートル。
そして、16世紀には、10メートルを超え始めます。
なぜ、モアイは、時代とともに巨大化したのか?
アナケナビーチに、その手掛かりがあります。
モアイの下の土台、アフを、よく見ると… おや?この石、摩耗していますが、
モアイの顔のようですね。
考古学者は、言う。 “あの顔は、古いモアイです”
“モアイは、何世代も経って古くなると、壊されます”
“そして、新しいモアイを作るために、再利用されるのです”
“ここでは、アフとして再利用しています”
ラパ・ヌイたちは、3~4世代ごとに前のモアイを壊して、そこに新たに大きな
モアイを作ったといいます。
そのためモアイは、時代が進むごとに、巨大化して行ったのです。
“大きなモアイを作る事は、首長が部族の人々にアピールするという、重要な
意義を持っています”
“莫大な財力やリーダーシップ、大きなマナも持っているというイメージも作れ
ますし、つまり、モアイをどんどん大きくして行く事が、人々に言う事を聞かせて
支配するために1番、効果的な方法だったのです”
モアイを徐々に大きくする事によって、首長は、部族の内外に権威を誇示し、
安定した支配を続けようとしたのです。
イースター島とモアイの謎 その⑯ 星とモアイ その神秘的な関係とは?
絶海の孤島、イースター島は、星が、とてもキレイです。
イースター島がある南太平洋のポリネシアでは、星の中でも、特に11月に
見え始めるプレアデス星団、通称すばるが、新しい年の始まり、春の訪れを
告げる星として、重要視されています。
島に住む考古学者は、最新の研究で、このすばると、一部のモアイには、
重要な関わりがあったと考えています。
島の考古学者が、それに気付いたのは、島の西部ハンガロア近くのモアイを
調べていた時。 広場に立っているモアイの向きが、少し変なのです。
“このモアイは、真っ直ぐ広場に向いているべきなのに、わざとズラしてあるの
です。 わざと30度、横向きにズラしてあるのですよ”
目からマナを放つモアイは、本来、広場に集まる人々を見るように立てられて
いる事に、意味があるはず。
ところが、なぜか、そこから視線を外して立てられていました。
一方、あおむけに倒れているモアイは、頭を、ラノララクの方向に向けているの
です。
もしモアイを立たせて移動せされば、失敗して倒れる時には必ず、この法則に
当てはまるはずです。という事は、立たせて運んだ事は間違いなさそうです。
例えば… モアイを立たせて、歩くかのようにコロの上で引っ張る。
または、同じように立たせて、テコを使って前に押し出す。
しかし教授は、改めて倒れているモアイを、よく観察したところ、底の部分の
不思議な状況に気付きました。 僅かに、斜めに傾いているのです。
底を斜めにする事で、モアイが前に傾けば、重心は前にかかります。
この状態をうまく利用すれば、重心が前倒しの分、前に進むのではないか?
“では、実際にビデオをお見せしましょう。モアイが、どのように歩いたのか?”
“高さ3メートルのモアイの精巧なレプリカを作って、実験してみたのです”
2011年に、教授が行なった実験です。
モアイの目の部分にロープを結んで、左右交互に引っ張り、横に揺らします。
すると… 確かに、歩いています!
実験では、モアイを、ゆっくりと数百メートル、歩かせる事に成功!
緩い坂も上りました! この実験では、必要な人数は、僅か18人!
労力も少なく、木材の消費もなく、まるでモアイが本当に、命を得たかのように
歩いたのです!
“ラパ・ヌイにとって祖先を表す巨大な石像が目の前で歩いて移動したとしたら
人々は、聖なる力、マナの存在を確信した事でしょう”
“それは彼らにとって、特別な瞬間だったに違いありません”
マナの力とおぼしき、この不思議な現象によって、モアイと部族の首長たちは
ますます人々から尊敬された事でしょう!
イースター島とモアイの謎 その⑮ モアイは、なぜ、巨大化したのか?
インターネット上が騒然! ごく最近、人々を驚かせた、超巨大モアイの写真が
あります!
地面から、顔だけ出しているモアイを掘ってみたら、顔の3倍ある長い胴体が
出て来ました! 全長は、なんと、12メートルもあります!
モアイ製造工場ラノララクで埋もれている、作りたてで、運び出す前のモアイの
ほとんどが、実は、地面の下に、同じような長い胴体を隠した、超大型モアイ
だそうです!
更に、こちらの岩に埋もれているモアイは、まだ作りかけで、岩盤から切り
離していないのですが…。 地元の歴史家は、言う。
“これは、島で1番大きいモアイ。 巨人と呼ばれています”
その全長は、なんと、21メートル! ビル5階分に相当します!
実はモアイは、時代が進むにつれて、巨大化しているのです。
推定12世紀頃に作られた、正座したモアイ、トゥクトゥリは3メートル。
14世紀頃のモアイは、5メートル。
そして、16世紀には、10メートルを超え始めます。
なぜ、モアイは、時代とともに巨大化したのか?
アナケナビーチに、その手掛かりがあります。
モアイの下の土台、アフを、よく見ると… おや?この石、摩耗していますが、
モアイの顔のようですね。
考古学者は、言う。 “あの顔は、古いモアイです”
“モアイは、何世代も経って古くなると、壊されます”
“そして、新しいモアイを作るために、再利用されるのです”
“ここでは、アフとして再利用しています”
ラパ・ヌイたちは、3~4世代ごとに前のモアイを壊して、そこに新たに大きな
モアイを作ったといいます。
そのためモアイは、時代が進むごとに、巨大化して行ったのです。
“大きなモアイを作る事は、首長が部族の人々にアピールするという、重要な
意義を持っています”
“莫大な財力やリーダーシップ、大きなマナも持っているというイメージも作れ
ますし、つまり、モアイをどんどん大きくして行く事が、人々に言う事を聞かせて
支配するために1番、効果的な方法だったのです”
モアイを徐々に大きくする事によって、首長は、部族の内外に権威を誇示し、
安定した支配を続けようとしたのです。
イースター島とモアイの謎 その⑯ 星とモアイ その神秘的な関係とは?
絶海の孤島、イースター島は、星が、とてもキレイです。
イースター島がある南太平洋のポリネシアでは、星の中でも、特に11月に
見え始めるプレアデス星団、通称すばるが、新しい年の始まり、春の訪れを
告げる星として、重要視されています。
島に住む考古学者は、最新の研究で、このすばると、一部のモアイには、
重要な関わりがあったと考えています。
島の考古学者が、それに気付いたのは、島の西部ハンガロア近くのモアイを
調べていた時。 広場に立っているモアイの向きが、少し変なのです。
“このモアイは、真っ直ぐ広場に向いているべきなのに、わざとズラしてあるの
です。 わざと30度、横向きにズラしてあるのですよ”
目からマナを放つモアイは、本来、広場に集まる人々を見るように立てられて
いる事に、意味があるはず。
ところが、なぜか、そこから視線を外して立てられていました。
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