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歴史を感じられ、とっても神秘的な気持ちになるモアイとは?
2020年12月02日 (水) | 編集 |
FC2トラックバックテーマ 「金縛りにあったことある?」
見どころは、まだまだ!  夜になると… キレイな星空とモアイ!

きっと、昔の人々も、同じ風景を見たはず!

思わず願い事をしたくなるほど、神秘的です!

更に夜明け前、アフ・トンガリキに、観光客が集まります。

いよいよ、これからが、1番の人気スポットの見せ場です!

モアイの向こうからの朝日!

この瞬間を一目見ようと、世界中から人が集まるのです。

“島の人がモアイを作ったころの歴史を感じられるし、とっても神秘的な気持ち
になります”

“すごく、すごく感動した! モアイからエネルギーをもらったよ!”

モアイに感動した後、改めて周りを見ると、不思議な事に気付きます。

島は、どこを見ても、草原ばかり。 森どころか、木も、ほとんどありません。

野生の動物は、ほとんど見当たりません。 島は、静寂に包まれています。

海からは、1年中、強い風か吹きつけます。

僅かに生えている木も、こんな姿に。 (上に伸びず、横向きになっている)

更に、上空から見ると、川が1つもありません。

これでは、住む人にとって大事な飲み水が手に入りません!

とても神秘的で、巨大なモアイを作った人々は、これほど動植物の気配が
少ない島で、どうやって生活していたのでしょうか?  本当に不思議です。

島の1番の不思議は、何と言ってもモアイ!

こんなに大きなモアイを、1000体も! 誰が?なぜ?どうやって作ったのか?

そしてもう1つ、島の環境は、とても過酷!

昔の人々は、どうやって暮らしていたのでしょうか?

他にも、イースター島は、何から何まで謎だらけ!

こうした謎を、今回は、現地の最新研究をもとに、解き明かして行きます!

そこで、皆さん、気になるモアイの謎は、少しだけ待って下さい!

まずは、島の厳しい環境の中で、昔の人々が、どうやって生きていたのか?

ガイドブックには載っていない、驚きの秘密スポットも、たくさん出て来ます!

モアイの向こうに、夕日が沈みます。 島の西側にある遺跡タハイ。

朝日が昇るアフ・トンガリキと並ぶ、人気のスポット。

大昔、モアイを作った人々の記憶へと、いざなわれます。

実は、ここタハイには、昔の人々の暮らしの謎を解く鍵が、残されています。

モアイの目の前にある、この不思議な遺跡です。細長く、楕円形に並んだ石。

長さは20メートルもあります。  これは、一体、何なのでしょうか?

まさか、この形!  UFOのミステリーサークルでは?

イースター島の謎  その①  不思議な楕円形遺跡の正体は?

この楕円形遺跡の他にも、不思議な石づくりの遺跡は、島には、たくさんある
のです。 こちらの石垣も、その1つ。

謎の石垣… 幅は、1.5メートル。  長さは、5メートルほど。

お城や砦の石垣のようにも見えますが、戦いに使うには、ちょっと小さすぎる
ようです。 この箱の形をした不思議な石垣は、島中の至る所で見られます。

なんと、その数は、およそ6000!  まさか、小型UFOの格納庫?

イースター島の謎  その②  何に使った?不思議な箱形の石垣!

この石垣と楕円形に並べた石は、しばしばセットになって見つかるといいます。

実はこの一緒の場所にあるという事が、謎解きのヒントになっているのですが。

島に住む考古学者が、不思議な遺跡の正体を、教えてくれるといいます。

まずは、石で囲んだ楕円形の遺跡。 これは、一体?

“これは、カヌーの形なのです”

“島に来た最初の人々は、カヌーで海を渡って来ました”

“そして、乗って来たカヌーの上に屋根を作り、家にしたと考えられています”

“この石の正体は、家の跡なのです”

“ボートのような形から、ボートハウスと呼ばれています”

島の人々が暮らしたボートハウスとは、こんな、つくりでした。

まず、並べた礎石に穴を開け、サトウキビなどの茎を、アーチ状にさします。

それを植物の葉で覆い、雨風を、しのいだと考えられています。

このカヌー形の細長い流線型は、海から吹きつける強い風に対して、人々を
守ったと考えられます。

海洋民族のなごりの形が、快適な暮らしに役立ったのです。

それでは、謎、その②  あの石垣のような遺跡は、何なのでしょうか?

朝9時。 石垣の管理人が、やって来ました。 石垣に向かうと…。

石の1つが外れると、中は空洞です! 何やら、鳴き声が聞こえてきました。

おはようございます。 ニワトリさん!

石垣の正体は、ニワトリ小屋! ハレモアと呼ばれています。

朝、石を外せば、ニワトリは自分から外に飛び出し、夜になると、自ら小屋の
中に帰って、眠るそうです。 でも、不思議ですよね?

なぜ、頑丈な石垣にニワトリを閉じ込め、出入り口も、石1つ分しか、ないので
しょうか? 実は、そこにも、暮らしの知恵が隠されています。

チリ大学の教授は、言う。

“どの石が外せるかは、持ち主以外には分かりません。泥棒を防ぐためです”

“ニワトリは、家族ごとに持つ、貴重な財産でした”

“食べる以外にも、他の物との物々交換に使うなど、お金のような役割を
果たしました。 大事なニワトリを、石垣で大切に守ったのです”

かつて、何千キロもの海をカヌーで越え、島にやって来た人々は、モアイ以外
にも石を巧みに生かしながら、島の環境に適応して行った事がうかがえます。