2020年10月23日 (金) | 編集 |
第2121回「去年の今頃は何をしていましたか?」
いまだ多くの謎に包まれた宇宙。
神秘的な世界は、いつも目の前に広がっています。
だから、宇宙は、誰にでも平等!
謎と神秘の追求に、特別な資格なんて要りません!
世界には、科学者とは異なる道で、宇宙を極めようとする人々がいます。
スターゲイザーと呼ばれる、星の探求者たちです。
“夜空で、突然、何が起こるかも分からないですし、もしかしたら最後かも
知れないっていうチャンスを逃さないように…”
スターゲイザーは、飽くなき情熱と好奇心で、宇宙を見つめ続けています。
“彼ほど、ほんのかすかな天体から、細かな特徴を見極める事ができる人を
他に知りません”
彼らを突き動かすものとは、一体、何なのでしょうか?
今夜は、スターゲイザーと一緒に、夜空を見上げてみましょう!
ここは、東ヨーロッパの黒海に面したクリミア半島です。
もともとはウクライナに属していますが、2014年ロシアが編入を宣言しました。
国際的に複雑な立場にあるクリミア。 外国人の立ち入りが難しくなっています。
最後のスターゲイザーは、困難の中でも星を見続ける1人のアマチュア天文家
です。
今回、私たちは、日本からインターネットを通じて、その人物に話しを伺いました。
彼は、これまでに9つもの彗星を発見してきた腕利きコメット・ハンターです。
彼は、クリミア天文学研究所で、望遠鏡のメンテナンスを行うエンジニア。
なんと、プライベートの観測で使う望遠鏡は、全て手作りだといいます。
“もう、20年以上前の事になりますが、ヘール・ボップ彗星が接近した時、
自作した望遠鏡を使って撮影をしました”
“その時、分かったのは、その望遠鏡が彗星の観測に、とても適していたと
いう事でした。1996年に日本人が発見した、百武彗星という彗星があります”
“それとヘール・ボップ彗星。 この2つは、私が彗星に興味を持つキッカケと
なりました”
そして2019年8月。彼にとって8個目の発見となった彗星が、世界中を驚かせ
ました。 通称、ボリソフ彗星 (発見者の名前が付けられている)。
史上初めて観測された、太陽系の外からやって来た彗星です。
はるか昔、太陽系が生まれた時にあった、小さな天体。
その一部が残っている場所があります。
これまで発見された彗星は、全て、そこからやって来たものでした。
しかし、ボリソフ彗星は違いました。
太陽系の外、遠い宇宙の別の恒星系から飛来した天体だったのです。
“計算によると、彗星の軌道が、我々、太陽系の天体の軌道とは、合致しない
という事でした。 私が発見した彗星は、確かに、恒星間天体だったのです”
“私のようなアマチュア天文家でも、新しい天体の発見や、天文学の発展に
貢献ができます”
“設備の整った立派な天文台の望遠鏡でなくても、十分なのです”
“ですから、日本をはじめ、世界中のアマチュア天文家の皆さんが、新しい
発見ができる事を願っています”
宇宙は、例え、アマチュアであっても、平等に開かれている!
ところで、皆さん、アマチュアという言葉の由来を、ご存知ですか?
語源は、ラテン語の amator = 愛する人 という意味です。
宇宙への限りない愛が、今日も、スターゲイザーを星空へと突き動かして
います。
☆宇宙の街紀行☆
そうだ、星を売ろう! 景気低迷で売れない時代 の新しいビジネスモデル!
温泉旅館で働く新人・諸星明は、衰退する温泉郷の立て直しに挑戦する。
しかし、周囲は無関心。
過去の成功体験が忘れられない反対派もいる逆風のなか、諸星と数人の
仲間で始めた「ディズニーを超える」という挑戦は、「売れない時代」の新しい
ビジネスモデルを創りあげていく。
ヒトなし! カネなし! モノなし! の限られた状況の中、諸星は新規事業を
成功できるのか?
長野県・阿智村で、実際に起きた実話に基づくビジネス物語。
戦後の何もない時代から、高度経済成長で発展を遂げた日本。
しかしそれは、過剰な生産により、モノと金が溢れる景気低迷の始まり。
グローバル化に力を注ぎ世界進出を目指しても、サービスも充実してしまって
いる先進国の行く末とは?
ただ、星を眺めるだけで、本当にビジネスになるのか?
ただ、夜空を眺めているだけで、人は、本当に満足するものなのか?
溢れる情報社会・時間に追われる生活の中で、星空は癒しになるのか?
田舎だからこそ、星がとってもキレイに見える!
山の上だからこそ、星がすごく近くに見える!
体験した人だけしか分からない、満天の星空の感動を、あなたに!
いまだ多くの謎に包まれた宇宙。
神秘的な世界は、いつも目の前に広がっています。
だから、宇宙は、誰にでも平等!
謎と神秘の追求に、特別な資格なんて要りません!
世界には、科学者とは異なる道で、宇宙を極めようとする人々がいます。
スターゲイザーと呼ばれる、星の探求者たちです。
“夜空で、突然、何が起こるかも分からないですし、もしかしたら最後かも
知れないっていうチャンスを逃さないように…”
スターゲイザーは、飽くなき情熱と好奇心で、宇宙を見つめ続けています。
“彼ほど、ほんのかすかな天体から、細かな特徴を見極める事ができる人を
他に知りません”
彼らを突き動かすものとは、一体、何なのでしょうか?
今夜は、スターゲイザーと一緒に、夜空を見上げてみましょう!
ここは、東ヨーロッパの黒海に面したクリミア半島です。
もともとはウクライナに属していますが、2014年ロシアが編入を宣言しました。
国際的に複雑な立場にあるクリミア。 外国人の立ち入りが難しくなっています。
最後のスターゲイザーは、困難の中でも星を見続ける1人のアマチュア天文家
です。
今回、私たちは、日本からインターネットを通じて、その人物に話しを伺いました。
彼は、これまでに9つもの彗星を発見してきた腕利きコメット・ハンターです。
彼は、クリミア天文学研究所で、望遠鏡のメンテナンスを行うエンジニア。
なんと、プライベートの観測で使う望遠鏡は、全て手作りだといいます。
“もう、20年以上前の事になりますが、ヘール・ボップ彗星が接近した時、
自作した望遠鏡を使って撮影をしました”
“その時、分かったのは、その望遠鏡が彗星の観測に、とても適していたと
いう事でした。1996年に日本人が発見した、百武彗星という彗星があります”
“それとヘール・ボップ彗星。 この2つは、私が彗星に興味を持つキッカケと
なりました”
そして2019年8月。彼にとって8個目の発見となった彗星が、世界中を驚かせ
ました。 通称、ボリソフ彗星 (発見者の名前が付けられている)。
史上初めて観測された、太陽系の外からやって来た彗星です。
はるか昔、太陽系が生まれた時にあった、小さな天体。
その一部が残っている場所があります。
これまで発見された彗星は、全て、そこからやって来たものでした。
しかし、ボリソフ彗星は違いました。
太陽系の外、遠い宇宙の別の恒星系から飛来した天体だったのです。
“計算によると、彗星の軌道が、我々、太陽系の天体の軌道とは、合致しない
という事でした。 私が発見した彗星は、確かに、恒星間天体だったのです”
“私のようなアマチュア天文家でも、新しい天体の発見や、天文学の発展に
貢献ができます”
“設備の整った立派な天文台の望遠鏡でなくても、十分なのです”
“ですから、日本をはじめ、世界中のアマチュア天文家の皆さんが、新しい
発見ができる事を願っています”
宇宙は、例え、アマチュアであっても、平等に開かれている!
ところで、皆さん、アマチュアという言葉の由来を、ご存知ですか?
語源は、ラテン語の amator = 愛する人 という意味です。
宇宙への限りない愛が、今日も、スターゲイザーを星空へと突き動かして
います。
☆宇宙の街紀行☆
そうだ、星を売ろう! 景気低迷で売れない時代 の新しいビジネスモデル!
温泉旅館で働く新人・諸星明は、衰退する温泉郷の立て直しに挑戦する。
しかし、周囲は無関心。
過去の成功体験が忘れられない反対派もいる逆風のなか、諸星と数人の
仲間で始めた「ディズニーを超える」という挑戦は、「売れない時代」の新しい
ビジネスモデルを創りあげていく。
ヒトなし! カネなし! モノなし! の限られた状況の中、諸星は新規事業を
成功できるのか?
長野県・阿智村で、実際に起きた実話に基づくビジネス物語。
戦後の何もない時代から、高度経済成長で発展を遂げた日本。
しかしそれは、過剰な生産により、モノと金が溢れる景気低迷の始まり。
グローバル化に力を注ぎ世界進出を目指しても、サービスも充実してしまって
いる先進国の行く末とは?
ただ、星を眺めるだけで、本当にビジネスになるのか?
ただ、夜空を眺めているだけで、人は、本当に満足するものなのか?
溢れる情報社会・時間に追われる生活の中で、星空は癒しになるのか?
田舎だからこそ、星がとってもキレイに見える!
山の上だからこそ、星がすごく近くに見える!
体験した人だけしか分からない、満天の星空の感動を、あなたに!
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