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急速に大型化していた恐竜時代の幕開け
2020年09月10日 (木) | 編集 |
第2118回「FC2ブログを始めてどれくらい経ちますか?」
急速に大型化していた恐竜。 その秘密は、当時の環境にありました。

こちらは、過去6億年間の大気中の酸素濃度の変化です。

第3の大量絶滅以降、気候変動によって、酸素濃度が低い状態が、およそ
1億年間、続きました。

恐竜が繁栄していた時代では、およそ13%しかありませんでした。

現在の地球では、標高およそ4000メートルの酸素濃度にあたります。

私たち人間をはじめ、多くの生物にとって、生息が容易ではない環境です。

実は恐竜が、こうした低酸素の環境で大型化できた秘密は、空気を取り込む
肺にありました。

私たち人間の肺では、酸素を取り込む時と、二酸化炭素を吐き出す時が、
交互に生じます。 空気が通る経路が、1つしかないためです。

しかし恐竜は、酸素を取り込む経路と、二酸化炭素を吐き出す経路が分かれ
ています。 気嚢(きのう)と呼ばれる呼吸器官です。

常に新鮮な空気を取り込む事で、低酸素状態を乗り切る事ができました。

恐竜は、特殊な呼吸器官を武器にして大型化し、大繁栄できたのです。

一体、恐竜は、どれほど大型化したのか?

発掘調査を行っている、古生物学者の教授です。

最近、発見された、恐竜が大型化した証拠となる化石を、見せてくれました。

“こちらはジュラ紀に生息した巨大恐竜レドゥマハディーマフベの足の骨です”

“南アフリカでは150年以上も恐竜の発掘が行なわれていますが、レドゥマハ
ディーマフベの標本は、これしかありません”

レドゥマハディーマフベ は、竜脚類と呼ばれる恐竜の仲間です。

これまで見つかっている骨から全長10メートル以上、重さ12トンと推定されて
います。 当時の陸上動物の中で、最大級だったと考えられています。

“竜脚類の特徴は、小さな頭に長い首。 食べ物は丸飲みしていたようです”

“こうした恐竜たちは、第4の絶滅で生まれた空白に、進出しました”

“その環境を活用する事で、大型の草食恐竜や小型の肉食恐竜などが誕生し
繁栄を遂げたのです”

“こうして恐竜は、およそ1億5000万年もの間、繁栄を極めました”

大型化した、竜脚類の仲間たち。

そしてついに、史上最大級の恐竜が出現しました。

スミソニアン国立自然史博物館の館長は、言う。

“全長30メートル、体重88トンに及ぶ者も登場しました。 驚くべき大きさです”

恐竜は、ジュラ紀から白亜紀にわたり、繁栄を続けます。

こちらは、最も有名な恐竜… ティラノサウルス です。

体長は、最大で13メートル。 食物連鎖の頂点に君臨していました。

更に、海の中にも、驚きの巨大生物が登場しました。

こちらは… プレシオサウルス です。  全長は、7メートル。

魚やイカなどを食べていたと考えられています。

こちらは… モササウルス。  全長は、10メートル。

この時代の海を代表する、最強の捕食者です。

海中を漂っているのは、アンモナイト。

たび重なる大量絶滅を生き抜いて来た、サバイバーです。

そこに現れたのは、モササウルス。 アンモナイトを狙っています!

鋭い牙で、かみつかれて、アンモナイトの硬い殻でも、強力な牙の前には、
なす術がありません!

こちらはカナダで見つかった、アンモナイトの化石です。

殻には、牙の跡が、確かに残されていました。

生き物たちの壮絶なドラマの証しです。

そして、この時代、翼竜も大型化しました。 翼の長さは、最大で12メートル。

恐竜をはじめとする巨大生物の繁栄は、1億3000万年以上も続いたのです。

しかし、その栄華は、ある日、突然、終えんを迎えます。

この後、恐竜絶滅の真相に迫ります。



☆恐竜新博物記☆

恐竜を絶滅させた、隕石の衝突。

でも、絶滅の原因は、それだけではなかったと、考えられています。

その証拠の1つが、インド中央部のデカン高原にあります。

こちらは、世界文化遺産のアジャンター石窟群です。

古いものは、紀元前2世紀頃に造られたとされる、仏教遺跡です。

遺跡の天井を見ると、不思議な模様があります。

実は、これ、溶岩が流れた跡なのです!

インド中央部には、大規模な溶岩の固まりがあります。

その面積は、50万平方キロメートルにも及びます。

恐竜絶滅の、もう1つの原因は、火山の大噴火だというのです。

最近の研究で大噴火が起きたのは恐竜絶滅と同じ頃だと分かって来ました。

火山活動と恐竜絶滅を関連付ける研究が、次々と発表されているのです。

これからも、新しい発見があるかも知れませんね!