2020年06月17日 (水) | 編集 |
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次々とやって来る大型台風に、突然のゲリラ豪雨。
近年の異常気象は、我々の体にも被害を及ぼしていた!
“台風が来そうな時は、頭が重いなという感じはあります…”
“厚い雲の日は、頭痛がひどくなる…”
“天気が悪くなると、片頭痛が出るので、頭痛薬は、いつも持っています…”
“もう、頭痛薬を飲まないと、仕事ができないくらい痛くなります…”
天気が崩れる時に、頭痛がする… と、悩んでいる人々が。
一体、どういう事なのか?
ディレクターは、この謎の頭痛について研究している医師のもとへ。
Q: ここに来れば、天気と頭痛のメカニズムが分かると聞いたのですが?
“その通り。 分かりますよ。 じゃあ、まず、この機械に入ってみましょう!”
なぜか、小部屋に案内されたディレクター。 何が始まるのか?
5分後…。 あっ!耳が遠い… イタタタ… 頭がドクドクします…。
もともと、頭痛持ちのディレクターに… 激しい頭痛が!
“はい、終わりです” 先生! 何ですか? この部屋は。
“気圧が下がりますよね? 天気が崩れる時に”
じゃあ、気圧が下がると、頭が痛くなるという事なのですか? “そうです”
実は、これ、気圧を自由に操作できる部屋。
台風が来た時並みの気圧に下げた事で、痛みが現れたのだ。 これは一体?
“そういうのを、天気痛と呼んでいるのです”
医師によると、天気痛を引き起こす原因は、耳の中の三半規管。
平衡感覚をつかさどる所だ。
気圧が急激に上がったり、下がったりすると、この三半規管が過敏に反応。
脳の血流が変化して、頭痛になると考えられている。
“私の推計では、日本に、約1000万人くらいは、いらっしゃるのではないかと
思っています” えっ?1000万人? “はい…”
なんと、気圧の変化で頭痛になる人は、日本に1000万人もいるという。
医師が勤める病院では、週に1度、天気痛患者のための外来を開いている。
(痛みセンター)
台風一過のこの日は、頭痛をはじめ、さまざまな不調を訴える人たちの姿が。
‘今回は、本当にダメで… 台風が多くて、頭も、お腹も痛くて…’
‘今日は待っている間に、けいれんが始まってしまったんです…’
こうした、天気痛に苦しむ患者たちは増えており、現在、初診は、1年半待ち
だという。
謎の頭痛について研究している医師は、言う。
“昨今、気圧がすごく変わる気象になっていますよね!”
“台風とか、ゲリラ豪雨とかが多くなって来ていますので、自分は天気痛じゃ
なかったと思う人も、急に体調が変わる場合もあます”
“ですから、他人事ではないという事です” えっ? 他人事ではない?
今、その気圧の変化が、頭痛を起こすという事なのですが、実は一般の方は
いつ気圧が変化するかというのが、事前に、なかなか分からないですよね?
そこで最近では、こんな便利なサービスも生まれています!
ここは、都内にある、アプリの運営会社です。
壁に映し出されている日本列島は、一見、天気予報のようなのですが、よく
見ると、地域ごとに、爆弾マークや、OKマークが描かれています。
何のマークかというと?
“気圧によって起こる頭痛を、予報する事ができるサービスなのです”
そう、実は、これ、天気痛を予報してくれるアプリなのです!
気圧の変化と頭痛の予報が折れ線グラフで示されるので、一目瞭然です。
こうして気圧の変化を事前に知る事で、皆さん早目に薬を飲んでおこうとか、
役立てる事に便利なアプリなのです。
また海外では、こうした天気痛や健康予報を、日常的にやっている国が、
いくつかあるのです。
例えばオーストリアでは、新聞に、天気痛予報の欄があるのです。
日本で、慢性的に頭痛に苦しむ人の数、およそ3000万人ですが、まだまだ、
恐ろしい頭痛があるのです! その名も、群発頭痛!
顔の片側から頭にかけての激しい痛みが、毎日15分から3時間、なんと、
2カ月も続くというのです。
しかもこの頭痛、誰もが発症する恐れがあるのです。
ディレクターは、群発頭痛の発作が続き、自宅で療養しているという男性を
訪ねた。 50代の、こちらの男性。
2カ月前から、左目を中心とする鋭い痛みで、会社を休んでいるという。
もともとは、片頭痛持ちだった男性。 昨年、突然、群発頭痛が発症した。
Q: 痛みというのは、目なのですか?
“目の奥… そうですね… まず、まぶたが押さえられている感じ…”
“目の奥をえぐられているような感じの痛みですね… 1日、何度も続くと…”
“会社にいても、机にしがみついているような形で、全く作業が進まない…”
話しを聞いているうちにも、異変が…。 “ちょっと待ってください… 頭が…”
“ちょっと待ってください。 頭が痛くなると、何をしゃべっていいか…”
“頭が深く考えられなくなって来て…”
およそ1カ月から2カ月間、毎日のように続いたかと思うと、パタッと治まるが、
数カ月から数年後、再び発症する事から名付けられた群発頭痛。
しかし、その原因は、まだ解明されていないという。
男性が、群発頭痛の症状を書き綴っている日記(頭痛ダイアリー)には、朝まで
眠れない… 苦しい… こうした苦しみが2カ月も続くのだ。
この痛みに対し、自宅でできる対処法の1つが… 緊急時に自己注射。
群発頭痛の原因と考えられているのが目の奥の神経の興奮と血管の拡張。
そのため、血管を収縮させる注射を打つと、痛みが治まるという。
さらに男性が、1週間前から取り入れた対処法が… 酸素の濃縮器。
空気から、高濃度の酸素を作る機械。
高濃度の酸素を15分間、一気に吸う事で、血管の拡張が治まり、劇的に楽に
なるのだそう。
2018年から、保険が適用できるようになり、1カ月の費用は約2万円。
在宅酸素療法は、体への負担も少なく、患者たちの助けになっている。
そして、もう1つ。 こちらは、純度100%の携帯用の酸素ボンベ。
“これで、発作を気にする事なく、出掛ける事が出来ます”
男性は、この携帯用のボンベを使って、職場復帰を目指している。
頭痛は、さまざまな病気のサインでもあります。
皆さん異変を感じたら、たかが頭痛と考えず、ぜひ専門医を受診して下さい!
次々とやって来る大型台風に、突然のゲリラ豪雨。
近年の異常気象は、我々の体にも被害を及ぼしていた!
“台風が来そうな時は、頭が重いなという感じはあります…”
“厚い雲の日は、頭痛がひどくなる…”
“天気が悪くなると、片頭痛が出るので、頭痛薬は、いつも持っています…”
“もう、頭痛薬を飲まないと、仕事ができないくらい痛くなります…”
天気が崩れる時に、頭痛がする… と、悩んでいる人々が。
一体、どういう事なのか?
ディレクターは、この謎の頭痛について研究している医師のもとへ。
Q: ここに来れば、天気と頭痛のメカニズムが分かると聞いたのですが?
“その通り。 分かりますよ。 じゃあ、まず、この機械に入ってみましょう!”
なぜか、小部屋に案内されたディレクター。 何が始まるのか?
5分後…。 あっ!耳が遠い… イタタタ… 頭がドクドクします…。
もともと、頭痛持ちのディレクターに… 激しい頭痛が!
“はい、終わりです” 先生! 何ですか? この部屋は。
“気圧が下がりますよね? 天気が崩れる時に”
じゃあ、気圧が下がると、頭が痛くなるという事なのですか? “そうです”
実は、これ、気圧を自由に操作できる部屋。
台風が来た時並みの気圧に下げた事で、痛みが現れたのだ。 これは一体?
“そういうのを、天気痛と呼んでいるのです”
医師によると、天気痛を引き起こす原因は、耳の中の三半規管。
平衡感覚をつかさどる所だ。
気圧が急激に上がったり、下がったりすると、この三半規管が過敏に反応。
脳の血流が変化して、頭痛になると考えられている。
“私の推計では、日本に、約1000万人くらいは、いらっしゃるのではないかと
思っています” えっ?1000万人? “はい…”
なんと、気圧の変化で頭痛になる人は、日本に1000万人もいるという。
医師が勤める病院では、週に1度、天気痛患者のための外来を開いている。
(痛みセンター)
台風一過のこの日は、頭痛をはじめ、さまざまな不調を訴える人たちの姿が。
‘今回は、本当にダメで… 台風が多くて、頭も、お腹も痛くて…’
‘今日は待っている間に、けいれんが始まってしまったんです…’
こうした、天気痛に苦しむ患者たちは増えており、現在、初診は、1年半待ち
だという。
謎の頭痛について研究している医師は、言う。
“昨今、気圧がすごく変わる気象になっていますよね!”
“台風とか、ゲリラ豪雨とかが多くなって来ていますので、自分は天気痛じゃ
なかったと思う人も、急に体調が変わる場合もあます”
“ですから、他人事ではないという事です” えっ? 他人事ではない?
今、その気圧の変化が、頭痛を起こすという事なのですが、実は一般の方は
いつ気圧が変化するかというのが、事前に、なかなか分からないですよね?
そこで最近では、こんな便利なサービスも生まれています!
ここは、都内にある、アプリの運営会社です。
壁に映し出されている日本列島は、一見、天気予報のようなのですが、よく
見ると、地域ごとに、爆弾マークや、OKマークが描かれています。
何のマークかというと?
“気圧によって起こる頭痛を、予報する事ができるサービスなのです”
そう、実は、これ、天気痛を予報してくれるアプリなのです!
気圧の変化と頭痛の予報が折れ線グラフで示されるので、一目瞭然です。
こうして気圧の変化を事前に知る事で、皆さん早目に薬を飲んでおこうとか、
役立てる事に便利なアプリなのです。
また海外では、こうした天気痛や健康予報を、日常的にやっている国が、
いくつかあるのです。
例えばオーストリアでは、新聞に、天気痛予報の欄があるのです。
日本で、慢性的に頭痛に苦しむ人の数、およそ3000万人ですが、まだまだ、
恐ろしい頭痛があるのです! その名も、群発頭痛!
顔の片側から頭にかけての激しい痛みが、毎日15分から3時間、なんと、
2カ月も続くというのです。
しかもこの頭痛、誰もが発症する恐れがあるのです。
ディレクターは、群発頭痛の発作が続き、自宅で療養しているという男性を
訪ねた。 50代の、こちらの男性。
2カ月前から、左目を中心とする鋭い痛みで、会社を休んでいるという。
もともとは、片頭痛持ちだった男性。 昨年、突然、群発頭痛が発症した。
Q: 痛みというのは、目なのですか?
“目の奥… そうですね… まず、まぶたが押さえられている感じ…”
“目の奥をえぐられているような感じの痛みですね… 1日、何度も続くと…”
“会社にいても、机にしがみついているような形で、全く作業が進まない…”
話しを聞いているうちにも、異変が…。 “ちょっと待ってください… 頭が…”
“ちょっと待ってください。 頭が痛くなると、何をしゃべっていいか…”
“頭が深く考えられなくなって来て…”
およそ1カ月から2カ月間、毎日のように続いたかと思うと、パタッと治まるが、
数カ月から数年後、再び発症する事から名付けられた群発頭痛。
しかし、その原因は、まだ解明されていないという。
男性が、群発頭痛の症状を書き綴っている日記(頭痛ダイアリー)には、朝まで
眠れない… 苦しい… こうした苦しみが2カ月も続くのだ。
この痛みに対し、自宅でできる対処法の1つが… 緊急時に自己注射。
群発頭痛の原因と考えられているのが目の奥の神経の興奮と血管の拡張。
そのため、血管を収縮させる注射を打つと、痛みが治まるという。
さらに男性が、1週間前から取り入れた対処法が… 酸素の濃縮器。
空気から、高濃度の酸素を作る機械。
高濃度の酸素を15分間、一気に吸う事で、血管の拡張が治まり、劇的に楽に
なるのだそう。
2018年から、保険が適用できるようになり、1カ月の費用は約2万円。
在宅酸素療法は、体への負担も少なく、患者たちの助けになっている。
そして、もう1つ。 こちらは、純度100%の携帯用の酸素ボンベ。
“これで、発作を気にする事なく、出掛ける事が出来ます”
男性は、この携帯用のボンベを使って、職場復帰を目指している。
頭痛は、さまざまな病気のサインでもあります。
皆さん異変を感じたら、たかが頭痛と考えず、ぜひ専門医を受診して下さい!
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