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アポロ11号は打ち上げというドラマチックで危険な目的地へ
2020年06月09日 (火) | 編集 |
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出発前、隔離されていた宇宙飛行士達は記者たちの質問攻めにあっていた。

ハッキリと言っていただけますか?

私はニール・アームストロング、宇宙船アポロ11号の船長ですと…。

バズとエドウィン、どちらがよいですか?  カメラの方を見て行ってください。

私はマイケル・コリンズ、司令船の操縦士ですと…。

3人が成し遂げようとしている事は、よくコロンブスの偉業と比較されます。

比べられる事を、どう思いますか?

“コロンブスは自分がどこへ向かっているのか、よく分かっていませんでした”

“我々は、予定になかった天体に、だとり着かない事を願っています”

アポロ11号のクルーは、個性的ですね!

ありがとうございました。 バズ・オルドリン。

“まだ話しの途中なんですけど…” おっと、これは失礼!話しを戻しましょう!

しかも、変わり者のようです。     最初から、やり直しましょうか?

“いやいや、やり直すのは嫌です。 あなたは、どうですか?”

このドラマは、当時のニュースの中継で、アポロ11号の8日間の旅を追う。

CBSニュースがカラーでお送りする、人類の月着陸、アポロ11号の壮大な旅。

宇宙飛行士は、すでに、宇宙船に乗り込みました。 次の停車駅は、月です。

サターンVロケットは、全重量の93%が打ち上げるための燃料である。

こちらのステータスボードによれば、第3段の与圧完了。

第2段の全タンクを与圧中。 動力伝達完了。

アポロ11号、こちら打ち上げチーム。 幸運と成功を祈る!

12,11,10,9 点火シークエンス開始。  6,5,4,3,2,1 発進した!

アポロ11号が発進した!     1969年7月16日。1日目。

“ラジャー。ラジャー、姿勢制御プログラム”  ラジャー、姿勢制御。

何という瞬間でしょう! 人類が今、月へ向かっています!

あの男たちは単なるエリートでなく、世間では自分たちと違う生き物と思われ
ているようです。 言い表す言葉が見つかりません。

空を越えて、どこまでも高く。 これは、どういう事なのでしょうか?

アポロ・フライト、調子は、どうだい?  順調だ。

そう思うか?航行よし。誘導よし。  “切り離し”

ロケット打ち上げから2分42秒、使用済みとなった第1段ロケットを切り離す。

“点火”  ヒューストン、推力よし。 順調だ。

“タワー切り離し完了”  ラジャー、タワー。

エンジンスカートと脱出タワーの切り離しを確認しました。

“ヒューストンに告ぐ。 本日は視界よし”  ‘やっと外が見えて来た’

次の重要なポイントは、第2段ロケットの切り離しです。

アポロ11号、こちらヒューストン。 エンジン停止予定は、11分42秒、どうぞ。

“11分42秒、ラジャー”  “シャットダウン”

アポロ11号、こちらヒューストン。 軌道へ向かえ。  “ラジャー”

打ち上げという、ドラマチックで危険な第1段階を乗り越え、アポロ11号は
目的地へ向かっています。

“自分だけかな? キャビンの中が少し寒いのは…”  ‘私は、ちょうどいい’

“もう少し暖かくしたい人はいないか?”  ‘これでも十分暖かいと思うが?’

“足が、ちょっと冷たいんだ”  ‘後で時間ができたら、コーヒーにしよう’

‘無重力はどうだい? 頭がクラクラするとか?’

“いや、逆立ちしているような感じがするだけだ”

‘地平線が近付いてくる’  “そうだな、日の出を待とう”

‘新鮮だな、こういう眺めは見た事がない’  “うん”

‘おー!あの地平線を見ろよ! なんて綺麗なんだ!’

“すごいな…”  ‘現実とは思えないな…’

宇宙船を確認して、第3段ロケットを再び点火します。

地球の重力から脱出する速度に達します。

こちらアポロ管制、月軌道投入に向けた噴射予定時間は、2時間44分時点。

“点火を確認。 推力よし”

打ち上げに成功。 月軌道に入った。 しかし、大きな試練が待っている。

第3段ロケット上部に格納されている月着陸船を、司令船が取り出さなくては
ならない。

アポロ11号、こちらヒューストン。切り離しを許可する。

“ヒューストン、今から切り離す”

まず、司令船が15メートル離れます。    “推力中”  ‘あれを見て!’

そして、司令船が180度、反転します。

反転した司令船が、月着陸船とドッキングします。

もし、司令船が着陸船とのドッキングに失敗すれば、ミッションはおしまいだ。

極めて繊細な制御が求められる作業です。

“美しいな…”  ‘カッコいいよな…’  “こちらは慌てず接近中…”

“待機せよ。こちらは接近中!”

ドッキング完了だな!  “ドッキング完了!”

着陸船とドッキングした司令船は、月への3日間の旅を始めます。

“ヒューストン、こちらアポロ11号。ここから見る限り着陸船は異常なさそうだ”

アポロ11号、こちらヒューストン。そちらのシステムは全て順調そうだ。
引き続き連絡する。

私たちは、今日、素晴らしい瞬間を目撃しました。

孫の代まで、語り継ぎたい出来事です。     1969年7月17日。2日目。

アポロ11号、こちらヒューストン。朝のニュースをまとめたものがあるよ!

宇宙を旅する宇宙飛行士にとって、毎日のニュースが地球との絆だ。

“了解!全員、聞いている”

ワシントン発UPI通信:アグニュー副大統領が、2000年までに人間を火星に
送り届けると宣言した。
しかし民主党は、地球上の問題を優先するべきだと反論した。

テキサス発AP通信:メキシコ入国管理局は水曜日、ヒッピーには風呂に入って
散髪しなければ入国カードを発行しないと発表した。

ロンドン発UPI通信:貴族院は水曜日、アメリカの小型潜水艦がネス湖の怪物
を傷つける心配はないと知って安心した。

アポロ11号は、現在、地球から20万8139キロメートルの地点にいます。
速度は、秒速1.5キロです。