2019年11月16日 (土) | 編集 |
健康維持に積極的にとりたくなる味噌汁ですが、塩分が気になりますよね?
濃いめのダシをとると、味噌は少な目でも美味しく頂けるものです。
野菜たっぷりの具だくさんの味噌汁にすれば、食物繊維やナトリウムを排泄
する働きを持つカリウムもとれるので、塩分が気になる方でも安心でしょう。
また、健康ブームの近年では、減塩味噌を利用している方も多いです。
減塩味噌といっても、味は普通の味噌と何ら変わりは無いので、ぜひ、試して
みてほしいです。
お腹の健康のためにも、味噌汁は、1日に1杯は、とりたいものです。
そして多糖類の野菜が入った味噌汁は、まさに、健康ドリンクそのものです。
「味噌はグラグラ煮立てない?」
昔は、ダシと味噌を入れてから、具をグツグツと柔らかく煮る方法が、一般的
だとされていました。
しかし味噌の香り成分というものは、沸騰させると失われてしまううえ、長時間
沸騰させていると、味噌に含まれている菌が死滅してしまうのです。
そのため、香りの良い味噌汁を作るには、ダシで具を柔らかく煮てから、火を
弱めて味噌を溶き入れ、再び火を強めて、煮立つ寸前に火を止めるか、火を
止めてから味噌を溶き入れるのが理想的です。
ですから近年では、器にネギやワカメなどの煮ないで済む具と、味噌を入れ、
お湯を注ぐだけの「味噌玉」と呼ばれる簡単な作り方が人気です。
ちなみに味噌煮も、味噌の半量を最初に入れて材料を煮てから、仕上げに
残りの味噌を入れるのがオススメです!
「味噌汁にはミネラル豊富な具を!」
カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類はナトリウムを排泄する
働きがあります。
そのため味噌汁の塩分が気になる人は、具にミネラルの多いものを意識して
みるとよいでしょう。
たとえば、イモ類、青菜、大豆製品、海藻類、切り干し大根などは味噌汁に
ピッタリのミネラル源です。
「味噌の保存方法とは?」
味噌は時間と共に、また、温度が高くなるほど発酵が進み、色や香りが変化
していきます。
さらに空気に触れると、好気性菌が繁殖して、風味が落ちてしまいます。
味噌は色が濃くなったり風味が落ちても使うことはできますが、風味が落ちた
味噌を使うと美味しさが損なわれます。
そのため、空気に触れないように表面をラップなどで密着させて、冷蔵庫で
保存するとよいでしょう。
ちなみに、長く保存したい時は、味噌を冷凍することもできます。
「色々な味噌とは?」
味噌は大豆と米こうじや、麦こうじを合わせて、発酵・熟成させたものです。
原料により米味噌、豆味噌があり、色でも分類されます。
味噌の甘辛を左右するのは、こうじ歩合(大豆に対するこうじの割合)や塩分。
こうじ歩合が高いほど甘くなり、塩分が多いと辛くなります。
「米味噌・辛口・赤とは?」
長期熟成タイプの米味噌で、つやのある赤色と高い芳香が特徴です。
長期間熟成させることで、辛口ながらもカドが取れ、深みのある味わいです。
代表的な仙台味噌は、伊達正宗が発展させた味噌としても知られています。
「米味噌・辛口・淡色とは?」
日本で多く流通している米味噌で、信州味噌が代表的です。
関東甲信越、北陸のほか、全国に産地があり、国内で最も多くの人から親し
まれています。
光沢のある淡色で、サッパリとした旨味と豊かな香りが特徴です。
「米味噌・甘口・白とは?」
代表的な白味噌は京都で生まれ、王朝文明の中で育まれて来た西京味噌。
米こうじの甘味と美しい淡黄色が特徴で、短期間で熟成します。
魚の漬け焼きや白味噌仕立ての椀物など、京都特有の食文化を支え続けて
います。
「米味噌・甘口・赤とは?」
代表的なものは、江戸甘味噌です。
江戸っ子に愛され続けてきた甘味噌で、深みとコクのある甘さが特徴です。
一般には馴染みが薄いですが、どじょう汁や、鯉こくなどを出す老舗の料理店
では、創業時から使い続けているところもあります。
「豆味噌・辛口とは?」
豆味噌は、1300年以上の歴史があり、愛知、三重、岐阜の東海地方三県で、
主に作られています。
蒸した大豆をみそ玉にし、全量をこうじにして仕込み、発酵させます。
長期間熟成による濃厚なコクと、わずかな酸味、渋味、苦味が特徴です。
「麦味噌・甘口とは?」
九州、四国、中国地方が主な産地で、特に九州では、麦味噌が主流です。
塩分が少なく、こうじの量が多いので、香りも甘味も強く、麦特有の風味と
旨味があります。
また、埼玉や栃木などで作られている麦味噌は、こうじの量が控え目なので、
辛口の仕上がりになります。


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「味噌チャーシュー」
肉の美味しさを満喫するなら、塊肉がイチバン ♪ 見た目も豪華で嬉しい ♪
フライパンで簡単に作れるレシピで、塊肉を調理しましょう!
味噌味が美味しいチャーシューは、肉の脂とアクを落とすのがポイントです!
材料(作りやすい分量)
豚肉ロース肉(塊)…2本(600g)、ごま油…小さじ1
A:味噌・砂糖・みりん・醤油…各大さじ2、にんにく(すりおろす)…小さじ1/2
ねぎ(青い部分)…1本分、酒…カップ1/2
豆板醤…適量、レタス…適量
作り方
1.ボウルにAの材料を全て入れ、混ぜ合わせておく。
※塊肉は、常温に戻してから調理する。
2.フライパンを熱し、ごま油を入れ、中火で塊肉の上下と側面の表面全てを
焦げ目がつくまで、しっかり焼く。
※しっかり焦げ目がつくまで、塊肉をチョコチョコと触らない。
3.焼いた塊肉をボウルに入れ、熱湯を回しかけて、脂とアクを落とす。
※このひと手間で、クセのない味になります!
4.フライパンの油をキッチンペーパーで拭き、焼いた塊肉とねぎを入れ、酒を
加えて中火にかける。
5.煮立ったら、オーブン用の紙で落とし蓋をし、更にフライパンの蓋をして、
そのまま弱火で12分間、煮る。
※落とし蓋は、真ん中を切り抜いておき、時々、肉を返しながら煮る。
6.竹串をさして、すんだ肉汁が出るまで、蒸し焼きする。
※ハンバーグの焼き方の要領と同じ。
7.火を止め、ねぎを取り除いてから、混ぜ合わせておいたAを回し入れる。
8.中火で、時々、塊肉を返しながら、汁気がなくなるまで煮詰める。
9.肉をバットに移し入れ、バット全体をアルミ箔で覆い、粗熱を取る。
10.好みの厚さに切って器に盛り、豆板醤とレタスを添えれば、出来上がり!
ちょっと、ごちそう! フライパンで豪華に!
にんにく風味の味噌味が、後を引く美味しさです ♪
「ひと味違う豚汁」
料理にコクと深みをプラスしてくれる味噌 ♪
定番の味噌汁に豚肉を入れて豚汁にすれば、ひと味違う美味しさに!
材料(4人分)
豚バラ肉(薄切り)…100g、なす…1/2本
A:にんじん…50g、レンコン…40g、大根…100g、ごぼう…40g
A:ねぎ…1本、生しいたけ…2枚
こんにゃく…70g、にんにく(すりおろし)…2g、しょうが(すりおろし)…6g
酒…大さじ2、みりん…大さじ1、ダシ…720ml
豆腐…150g、練りごま(白)…15g、白味噌…80g
塩…2つまみ、ラー油(好みで)…少々
作り方
1.豚肉は一口大に切り、なすは半月形の薄切りにする。
2.Aは食べやすい大きさに切り、こんにゃくは下茹でして手でちぎる。
※煮るとはいえ、野菜を厚切りにしないのがコツ!
※こんにゃくは、手でちぎった方が美味しくなる!
3.鍋に豚肉を入れてよく焼き、1のなすを加えて炒め、豚肉の脂をなすに吸わ
せる。
※鍋で豚肉を焼いた方が片付けの手間いらず!
4.豚肉となすを炒めた鍋の中に2の材料と、にんにく、しょうがを加えて炒め、
酒、みりんを加えて沸騰させ、ダシを加えて煮る。
※にんにく、しょうがは豚肉と一緒に炒めても美味しい!
5.野菜に火が通ったらアクを取り、食べやすい大きさに切った豆腐を加えて
ひと煮立ちさせる。
※鍋物は、アクを取った方が、美味しくなります!
6.練りごまと白味噌を溶いて加え、塩で味を調える。
※味噌に練りごまを加えると、より一層、まろやかになります!
7.椀に盛り、ラー油をかければ、出来上がり!
※ラー油の代わりに、ごま油やオリーブ油でも、よいでしょう。
普通の豚汁との違いは、豚肉の火の通し方にあり!
豚肉を焦げるぐらいまで焼きつけてから、なすに脂を吸わせるのがポイント!
豚汁にコクと深みが増します!
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濃いめのダシをとると、味噌は少な目でも美味しく頂けるものです。
野菜たっぷりの具だくさんの味噌汁にすれば、食物繊維やナトリウムを排泄
する働きを持つカリウムもとれるので、塩分が気になる方でも安心でしょう。
また、健康ブームの近年では、減塩味噌を利用している方も多いです。
減塩味噌といっても、味は普通の味噌と何ら変わりは無いので、ぜひ、試して
みてほしいです。
お腹の健康のためにも、味噌汁は、1日に1杯は、とりたいものです。
そして多糖類の野菜が入った味噌汁は、まさに、健康ドリンクそのものです。
「味噌はグラグラ煮立てない?」
昔は、ダシと味噌を入れてから、具をグツグツと柔らかく煮る方法が、一般的
だとされていました。
しかし味噌の香り成分というものは、沸騰させると失われてしまううえ、長時間
沸騰させていると、味噌に含まれている菌が死滅してしまうのです。
そのため、香りの良い味噌汁を作るには、ダシで具を柔らかく煮てから、火を
弱めて味噌を溶き入れ、再び火を強めて、煮立つ寸前に火を止めるか、火を
止めてから味噌を溶き入れるのが理想的です。
ですから近年では、器にネギやワカメなどの煮ないで済む具と、味噌を入れ、
お湯を注ぐだけの「味噌玉」と呼ばれる簡単な作り方が人気です。
ちなみに味噌煮も、味噌の半量を最初に入れて材料を煮てから、仕上げに
残りの味噌を入れるのがオススメです!
「味噌汁にはミネラル豊富な具を!」
カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類はナトリウムを排泄する
働きがあります。
そのため味噌汁の塩分が気になる人は、具にミネラルの多いものを意識して
みるとよいでしょう。
たとえば、イモ類、青菜、大豆製品、海藻類、切り干し大根などは味噌汁に
ピッタリのミネラル源です。
「味噌の保存方法とは?」
味噌は時間と共に、また、温度が高くなるほど発酵が進み、色や香りが変化
していきます。
さらに空気に触れると、好気性菌が繁殖して、風味が落ちてしまいます。
味噌は色が濃くなったり風味が落ちても使うことはできますが、風味が落ちた
味噌を使うと美味しさが損なわれます。
そのため、空気に触れないように表面をラップなどで密着させて、冷蔵庫で
保存するとよいでしょう。
ちなみに、長く保存したい時は、味噌を冷凍することもできます。
「色々な味噌とは?」
味噌は大豆と米こうじや、麦こうじを合わせて、発酵・熟成させたものです。
原料により米味噌、豆味噌があり、色でも分類されます。
味噌の甘辛を左右するのは、こうじ歩合(大豆に対するこうじの割合)や塩分。
こうじ歩合が高いほど甘くなり、塩分が多いと辛くなります。
「米味噌・辛口・赤とは?」
長期熟成タイプの米味噌で、つやのある赤色と高い芳香が特徴です。
長期間熟成させることで、辛口ながらもカドが取れ、深みのある味わいです。
代表的な仙台味噌は、伊達正宗が発展させた味噌としても知られています。
「米味噌・辛口・淡色とは?」
日本で多く流通している米味噌で、信州味噌が代表的です。
関東甲信越、北陸のほか、全国に産地があり、国内で最も多くの人から親し
まれています。
光沢のある淡色で、サッパリとした旨味と豊かな香りが特徴です。
「米味噌・甘口・白とは?」
代表的な白味噌は京都で生まれ、王朝文明の中で育まれて来た西京味噌。
米こうじの甘味と美しい淡黄色が特徴で、短期間で熟成します。
魚の漬け焼きや白味噌仕立ての椀物など、京都特有の食文化を支え続けて
います。
「米味噌・甘口・赤とは?」
代表的なものは、江戸甘味噌です。
江戸っ子に愛され続けてきた甘味噌で、深みとコクのある甘さが特徴です。
一般には馴染みが薄いですが、どじょう汁や、鯉こくなどを出す老舗の料理店
では、創業時から使い続けているところもあります。
「豆味噌・辛口とは?」
豆味噌は、1300年以上の歴史があり、愛知、三重、岐阜の東海地方三県で、
主に作られています。
蒸した大豆をみそ玉にし、全量をこうじにして仕込み、発酵させます。
長期間熟成による濃厚なコクと、わずかな酸味、渋味、苦味が特徴です。
「麦味噌・甘口とは?」
九州、四国、中国地方が主な産地で、特に九州では、麦味噌が主流です。
塩分が少なく、こうじの量が多いので、香りも甘味も強く、麦特有の風味と
旨味があります。
また、埼玉や栃木などで作られている麦味噌は、こうじの量が控え目なので、
辛口の仕上がりになります。

※味噌食品なら、サクワ(イオン)ネットに、おまかせ!
「味噌チャーシュー」
肉の美味しさを満喫するなら、塊肉がイチバン ♪ 見た目も豪華で嬉しい ♪
フライパンで簡単に作れるレシピで、塊肉を調理しましょう!
味噌味が美味しいチャーシューは、肉の脂とアクを落とすのがポイントです!
材料(作りやすい分量)
豚肉ロース肉(塊)…2本(600g)、ごま油…小さじ1
A:味噌・砂糖・みりん・醤油…各大さじ2、にんにく(すりおろす)…小さじ1/2
ねぎ(青い部分)…1本分、酒…カップ1/2
豆板醤…適量、レタス…適量
作り方
1.ボウルにAの材料を全て入れ、混ぜ合わせておく。
※塊肉は、常温に戻してから調理する。
2.フライパンを熱し、ごま油を入れ、中火で塊肉の上下と側面の表面全てを
焦げ目がつくまで、しっかり焼く。
※しっかり焦げ目がつくまで、塊肉をチョコチョコと触らない。
3.焼いた塊肉をボウルに入れ、熱湯を回しかけて、脂とアクを落とす。
※このひと手間で、クセのない味になります!
4.フライパンの油をキッチンペーパーで拭き、焼いた塊肉とねぎを入れ、酒を
加えて中火にかける。
5.煮立ったら、オーブン用の紙で落とし蓋をし、更にフライパンの蓋をして、
そのまま弱火で12分間、煮る。
※落とし蓋は、真ん中を切り抜いておき、時々、肉を返しながら煮る。
6.竹串をさして、すんだ肉汁が出るまで、蒸し焼きする。
※ハンバーグの焼き方の要領と同じ。
7.火を止め、ねぎを取り除いてから、混ぜ合わせておいたAを回し入れる。
8.中火で、時々、塊肉を返しながら、汁気がなくなるまで煮詰める。
9.肉をバットに移し入れ、バット全体をアルミ箔で覆い、粗熱を取る。
10.好みの厚さに切って器に盛り、豆板醤とレタスを添えれば、出来上がり!
ちょっと、ごちそう! フライパンで豪華に!
にんにく風味の味噌味が、後を引く美味しさです ♪
「ひと味違う豚汁」
料理にコクと深みをプラスしてくれる味噌 ♪
定番の味噌汁に豚肉を入れて豚汁にすれば、ひと味違う美味しさに!
材料(4人分)
豚バラ肉(薄切り)…100g、なす…1/2本
A:にんじん…50g、レンコン…40g、大根…100g、ごぼう…40g
A:ねぎ…1本、生しいたけ…2枚
こんにゃく…70g、にんにく(すりおろし)…2g、しょうが(すりおろし)…6g
酒…大さじ2、みりん…大さじ1、ダシ…720ml
豆腐…150g、練りごま(白)…15g、白味噌…80g
塩…2つまみ、ラー油(好みで)…少々
作り方
1.豚肉は一口大に切り、なすは半月形の薄切りにする。
2.Aは食べやすい大きさに切り、こんにゃくは下茹でして手でちぎる。
※煮るとはいえ、野菜を厚切りにしないのがコツ!
※こんにゃくは、手でちぎった方が美味しくなる!
3.鍋に豚肉を入れてよく焼き、1のなすを加えて炒め、豚肉の脂をなすに吸わ
せる。
※鍋で豚肉を焼いた方が片付けの手間いらず!
4.豚肉となすを炒めた鍋の中に2の材料と、にんにく、しょうがを加えて炒め、
酒、みりんを加えて沸騰させ、ダシを加えて煮る。
※にんにく、しょうがは豚肉と一緒に炒めても美味しい!
5.野菜に火が通ったらアクを取り、食べやすい大きさに切った豆腐を加えて
ひと煮立ちさせる。
※鍋物は、アクを取った方が、美味しくなります!
6.練りごまと白味噌を溶いて加え、塩で味を調える。
※味噌に練りごまを加えると、より一層、まろやかになります!
7.椀に盛り、ラー油をかければ、出来上がり!
※ラー油の代わりに、ごま油やオリーブ油でも、よいでしょう。
普通の豚汁との違いは、豚肉の火の通し方にあり!
豚肉を焦げるぐらいまで焼きつけてから、なすに脂を吸わせるのがポイント!
豚汁にコクと深みが増します!
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