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平和な田舎暮らしに美容・健康など自由気ままに綴っています!
味噌は、なぜ体と肌に良いの?
2019年11月01日 (金) | 編集 |
免疫力を正常に保つためには、免疫細胞の材料になるタンパク質を十分に
とる必要があります。

かつて肉を多く食べなかった日本人にとって、味噌は米と共に重要なタンパク
質源でした。

また味噌には、たくさんの機能性成分が含まれ、コレステロールを下げ、
胃潰瘍の予防、メラニン生成の抑制、抗酸化作用などの嬉しい働きが知られ
ています。

そして味噌には、メラノイジンという抗酸化物質が含まれています。

メラノイジンとは、味噌が時間をかけて発酵・熟成する中で分解されたアミノ酸
類や糖類が反応して出来た色素成分で、食物繊維のような働きをして腸内の
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれます。

病気や老化の原因となる活性酸素を減少させる働きも持っています。

メラノイジンには、他にもコレステロール低下作用や、血糖値の著しい上昇の
抑制や、インスリンの分泌亢進作用などが知られています。

その他、抗がん作用も、期待されています。

国立がんセンター研究所の博士が、日本がん学会で、味噌汁が胃がんの
死亡率を減少させるという、大規模疫学調査の結果を発表したのは、1981年
のことでした。

それは、毎日味噌汁を飲んでいる人は、時々飲む人や、飲まない人に比べて
胃がんの標準的な死亡率が低い傾向がみられたというものです。

その後、大学や国の機関でも、さまざまな研究が重ねられました。

味噌汁をたくさん飲む人ほど乳がんの発生率が減少する傾向にあるという
厚生労働省研究班の調査結果もあり、がんの予防効果が期待されています。

また、その後の研究で、味噌の発酵過程で生成する脂肪酸エチルが発がん
物質の効力を低下させていることが分かってきているそうです。

乳がんについては、味噌が熟成することによって女性ホルモンに似た働きを
するイソフラボンが変化し、がんの抑制効果がより高まるのではないか?と
推測されているそうです。

知っていましたか?乳がんといえば女性だけの病気だと思われがちですが、
近年では男性も乳がんになるリスクが増えているのだそうですよ。





「味噌の味のカギとは?」
味噌の材料は、大豆、米こうじ、塩と、とてもシンプルです。

それだけに、美味しくするのに大事なことは、良い材料を使って、手をかける
ことだといわれています。

まずは、美味しい大豆を選ぶことが、味噌の美味しさの決め手だとか…。

少し前まで、大豆は、輸入に頼り切っていました。

しかし価格の高騰や、遺伝子の組み換えや、安全性などのさまざまな問題で
「国産」に切り替えたり、国産にこだわっているメーカーが増えました。

そして、大切なのは、米こうじ!

味噌の出来を左右する米こうじは、工場内で作られます。

蒸し米にこうじ菌を種付けし、大きなこうじ室に入れ、約30度で、足かけ3日間
ほどかけて育てるそうです。

と、いっても、そのまま置くのではなく、こうじが均一に出来るように4~5時間
おきに米の塊をほぐし、こうじが育ちやすいように、手入れをして行くのだそう
です。

この作業は、どんなに機械化が進んでも、微生物の力を借りて発酵・熟成
させる味噌づくりの基本なので、手作業がなくなることは無いそうです。

なぜなら、天候や気温、湿度などの外的な条件によって、仕上がり具合が
違ってくるので、どんなにビッグデータを集めても、機械まかせには出来ない
そうです。

味噌づくりには、条件の違いを察知し、調整する人の力が必要なのです。
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「味噌田楽」
白味噌とクルミ、ごま味噌と甘酒のコラボはいかが?

色々な組み合わせを試してみたくなる田楽味噌です!

ふろふき大根や、厚揚げや、おでんにも相性ピッタリです ♪

材料(2人分)
豆腐…1丁、こんにゃく…1枚、ダシ…1リットル、塩…少々
クルミ味噌:白味噌…120g、みりん…100ml、クルミ…30g、塩…少々
ごま味噌:味噌…100g、練りごま(黒)…30g、甘酒…40ml、塩…少々

作り方
1.豆腐とこんにゃくは食べやすい大きさに切り、こんにゃくは下茹でする。

2.鍋にダシ、塩を入れて火にかけ、1を入れて沸騰させない程度の火加減で
約10分間くらい煮たら、そのまま冷ます。
※煮ることで、豆腐の形崩れを防ぎ、こんにゃくに下味を付けます。

3.クルミ味噌は、クルミを粗く砕き、残りの材料を加えて混ぜる。
※子供が食べる場合は、みりんを火にかけてアルコール分を飛ばすと良い。

4.ごま味噌の材料を合わせ、よく練り混ぜる。
※粒ごまが少し混ざっているのも美味しいですよ!

5.2の豆腐とこんにゃくを串に刺して器に盛り、2種類の味噌を別々にたっぷり
乗せれば、出来上がり!

田楽で味噌の有効成分をたっぷり美味しくとりましょう!

タンパク質やビタミン、ミネラルも豊富で、お腹にも優しい一品です!





「里芋と白味噌のポタージュスープ」
料理にコクと深みをプラスしてくれる味噌 ♪

味噌汁以外のメニューにも上手に使って、ひと味違う美味しさに!

材料(2人分)
里芋…3コ、ダシ…360ml、塩…2つまみ、白味噌…20g、ユズの皮…少々

作り方
1.里芋は皮をむき、すりおろして鍋に入れ、ダシを加えたら、泡立て器で
よく混ぜる。
※ミキサーで、なめらかになるまで、かくはんしても可!

2.火にかけて80度くらいまで温めてアクを取り、塩、白味噌を煮汁で溶かして
加え、そのまま冷ます。
※グラグラと沸騰させないのがコツ!

3.器に2を注ぎ入れ、ユズの皮をすりおろして散らせば、出来上がり!

白味噌のコクとダシの旨味が効いた、和風冷製スープです!

里芋の方がジャガイモやカボチャよりもヘルシーなんです!

お好みで、温かくしても美味しいですよ!





「かじきのホイコーロー風」
かじきは万能! 和洋中、どんな料理にも合います!

食べ盛りの子供が、ガッツリ食べられる魚料理に挑戦!

材料(2人分)
かじき…2切れ(160g)、塩…1つまみ、酒…大さじ1、片栗粉…適量
サラダ油…小さじ3、キャベツ…1/8コ、ピーマン…1コ、しょうが…1/4かけ
A:味噌…大さじ1/2、砂糖・酒・醤油…各小さじ1弱
A:豆板醤…小さじ1/4、にんにく(すりおろす)…少々

作り方
1.かじきを、食べやすい一口大のそぎ切りにし、1切れを5等分にする。
※普段食べている刺身の様な、斜め切りにする。

2.かじきを器にひと並べにして、下味に塩と酒をふり、10分ほどおき、水気を
拭き取っておく。
※塩と酒で、かじきに下味をつけ、魚の生臭さを取ります。

3.ボウルにAの調味料を全て混ぜ合わせておく。
※料理中に慌てないように、調味料は先に合わせておく。

4.キャベツをザク切りにし、ピーマンを乱切りにしたら、フライパンを熱し、
サラダ油小さじ1を入れ、中火で野菜全体に油が回るように1分くらいサッと
炒める。
※炒めすぎないのがコツ!

5.フライパンに水大さじ2を回し入れ、フタをして、約1分ほど蒸し焼きにする。
※蒸し焼きにすることで、野菜が色鮮やかになり、甘味がアップします!

6.かじきに片栗粉を薄くまぶし、しょうがを千切りにしておく。
※片栗粉をつけることで身が崩れにくく、味がなじみやすくなります!

7.野菜をいったん取り出し、ペーパータオルでフライパンの油を拭き、残りの
サラダ油小さじ2を入れ、中火で熱し、かじきを両面焼く。
※身の下の方が1/3くらい白っぽくなってきたら、裏返すサイン!

8.かじきの両面が焼けたら、しょうがの千切りを加え、炒めた野菜を戻し入れ
混ぜ合わせておいたAを加え、全体を混ぜ合わせ、器に盛れぱ出来上がり!

お肉の代わりにお魚で野菜炒めを作れば、魚を食べる機会も増えます!

ピリ辛味が食欲をそそり、白いご飯によく合います ♪





「味噌アイス」
材料(2人分)
チョコチップクッキー(ソフトタイプ)…50g、クリームサンドココアビスケット…50g
ミックスナッツ…20g、アイスクリーム(バニラ)…200g、豆味噌…15g、
ミントの葉…適量

作り方
1.ポリ袋にクッキーとビスケットを入れて、麺棒などでたたいて細かくする。
※麺棒が無ければ、手で粗く砕いてもよい。

2.ミックスナッツは、別のポリ袋に入れて、粗く砕く。
※麺棒が無ければ、ペットボトルの底の角の部分を利用してもよい。

3.アイスクリームを常温において、少し柔らかくする。

4.柔らかくなったアイスにクッキーとビスケット、ミックスナッツと豆味噌全てを
加えて、よく混ぜ合わせ、再び冷凍庫で冷やし固める。
※アイスに混ぜ合わせたくなければ、かけるようにしてもよい。

5.器に味噌アイスを盛り、ミントの葉を飾れば、出来上がり!

バニラアイスに味噌を加えて、甘じょっぱいカラメル風に ♪

砕いたクッキー、ビスケット、ナッツなど、それぞれの食感も楽しい ♪

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