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平和な田舎暮らしに美容・健康など自由気ままに綴っています!
納豆は、なぜ体と肌に良いの?
2019年05月01日 (水) | 編集 |
腸内環境をよくするためには善玉菌を増やし、活性化させることが重要です。

そのためには、善玉菌の助っ人である乳酸菌や、善玉菌のエサになる食物
繊維やオリゴ糖を積極的に取り入れることが重要です。

乳酸菌は、ヨーグルトや漬物などの発酵食品に豊富で、食物繊維は穀類、
野菜、海藻、きのこ、果物などに豊富です。

オリゴ糖は食品から健康効果が期待できるほどの量をとるのは難しいですが
果物、野菜、乳製品、ハチミツなどに含まれています。

ところが納豆には、これらと違った働きがあるといいます。

納豆菌の最大の特徴は、腸内の悪玉菌を弱らせる可能性があること。

大豆が納豆菌によって発酵する時に出来るジピコリン酸という物質には抗菌
作用があり、悪玉菌を弱らせてくれるのだそうです。

そのため、納豆がキライでなければ、毎日、食べることをオススメします!





「納豆は心のメンタルを安定させる?」
現代人は誰でも、多くのストレスにさらされているため、イライラしたり憂うつに
なるなど、情緒不安定になりがちです。

そのため、心のメンタルの安定は、大きな課題といえます。

じつは腸と脳は、神経系やホルモン系などの共通の情報伝達物質と受容体を
介して、双方向的なネットワークを形成しているのではないかと考えられて
いるそうです。

そのため腸が健康だと、脳にも良い影響を及ぼすのではないかと期待されて
いるのだそうです。

精神を安定させる神経伝達物質のセロトニンは“幸福物質”ともいわれるホル
モンですが、その95%は、腸で作られています。

人は、セロトニンが正常に分泌されていると、精神が安定します。

うつの原因のひとつは、このセロトニンが不足することだといわれています。

小腸の内壁には、絨毛(じゅうもう)という、ヒダ状の突起があります。

これは、腸の表面積を多くして栄養吸収の効率を良くするためですが、セロト
ニンは、この絨毛から分泌されるのだそうです。

腸内環境が悪いと絨毛に炎症が起きて通常よりも短くなってしまうそうです。

すると、セロトニンの分泌も少なくなってしまうのだそうです。

また、セロトニンを不足させないためには、セロトニンの材料になるトリプト
ファンを十分にとる必要がありますが、納豆にはトリプトファンが豊富です。

さらに納豆には、精神を安定させるカルシウムや、カルシウムの吸収を助ける
ビタミンD、神経伝達物質の生成に関わるビタミンB群も含まれています。





「納豆には、現代人が不足しやすい栄養素が豊富?」
納豆には血液をサラサラにするナットウキナーゼや、骨を丈夫にするビタミンK
女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするイソフラボンなどが含まれます。

心のメンタルの安定、生活習慣病予防、骨の健康のために欠かせない成分を
バランスよく含む納豆は、現代人の守り神ともいえる食品なのです。





「納豆の理想の食べ方とは?」
納豆も、ヨーグルトと同じで、毎日、食べるのが理想的です。

食べる量は、1日1~2パックが理想的ですが、食べ過ぎてダメということは
ありませんので、1日3回、毎食に食べてもよいでしょう。

ただし、添付のタレや醤油を使いすぎると、塩分過多になりやすいので注意が
必要です。

納豆を、そのまま食べるのも良いですが、料理に使うのもオススメです。





「整腸作用がある酵素を取るためには?」
納豆菌は、繁殖力が旺盛なパワフルな菌なので、熱に強く、蒸し上がった
ばかりの熱々の大豆に吹き付けても菌は死なないそうです。

そのため納豆好きな方は、熱々のご飯に納豆を乗せて食べたりしますよね?

ところが、その食べ方だと、納豆菌は死ななくても、納豆に含まれる酵素は
熱に弱いので、熱々のご飯に乗せると酵素の働きが弱まってしまうのだそう
です。

じつは、炊飯器から出したご飯は、およそ70度くらいあります。

しかし、納豆に含まれる酵素は50度以上で働きが鈍り、65度以上になると
ほとんど死滅し、せっかくの整腸作用が働かなくなってしまうのだそうです。

そこで、熱々のご飯を、お箸で15秒ほどかき混ぜ、ご飯を少し冷ましてから
納豆を乗せて食べるのが理想的なのだそうです。

または、ご飯と納豆を別々に食べるのがよいでしょう。





「納豆は夜に食べるのがオススメ?」
納豆は、朝に食べる方が多いと思いますが、腸のぜん動運動は夜に活発に
なるので、夜に納豆を食べた方が、消化吸収がよくなります。

また、ドロドロになりやすい睡眠中の血液を、ナットウキナーゼがサラサラに
してくれます。

さらに納豆に含まれるアルギニンが、夜間の成長ホルモンの分泌を促進する
ため、肌の新陳代謝を改善させる期待ができるのです。





「納豆にオイルを入れる?」
納豆を食べる時は、添付のタレや醤油などを入れる方が多いと思いますが、
悩んでいる女性も多い「便秘解消効果」を高めたいなら納豆にオイルをプラス
してみるとよいでしょう。

じつはダイエット目的で油分を避けすぎると腸の中の滑りが悪くなり、かえって
便秘になりやすいのです。

若い人はオリーブ油、50歳以上の方はアマニ油がオススメです。

どちらも、小さじ半分、または、小さじ1杯程度を入れるとよいでしょう。

アマニ油は、n-3系脂肪酸が豊富で、高血圧やアレルギーの予防効果が
期待されています。
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「納豆揚げ」
揚げ時間は、たった30秒! サクサクの仕上がりを目指します!

揚げ物として、そのまま食べれるのはもちろん、夏はそうめんに合わせても
美味しいです!

材料(2人分)
ねぎ…20g、オクラ…2本、納豆…1パック、一味とうがらし…少々
小麦粉…小さじ2、揚げ油・塩…各適量

作り方
1.ねぎは斜め切りにし、オクラはガクをむいて小口切りにする。
※その他の野菜でも試してみましょう!

2.1人分ずつ作る。
ボウルに1の半量、納豆1/2パック、一味とうがらしを入れて、軽くかき混ぜ
合わせる。
小麦粉小さじ1を加え、練らないようにサックリと混ぜる。
※混ぜすぎると野菜がクタッとして出来上がりがベチャッとしてしまいます。

3.揚げ油を190度に熱し、2をスプーンですくって、おせんべいのように平たく
なるように少しずつ落とす。
揚げ物がバラバラにならないよう、菜箸でまとめながら、約20秒間揚げたら、
裏返して約10秒間揚げる。
※ミートボールのような、だんご状だと、美味しく揚がらない。

4.同様に、もう1人分も作り、器に盛り、塩を添えれば、出来上がり!
※塩の代わりに、レモンや、めんつゆでもよいでしょう。

サクサクに仕上げるには、1人分ずつ作るのがコツです!

納豆とオクラのネバネバコンビには、腸を元気にする働きがあります!





「納豆ドレッシング」
納豆の旨味に香味野菜のほのかな香りと、独得のとろみが加わったヘルシー
ドレッシングです!

野菜なら、レタス、キャベツ、ブロッコリー、アボカドなど生野菜から温野菜まで
幅広く使えます!

お肉なら、豚肉との相性もバッチリなので、豚しゃぶのタレにオススメです!

やみつきになる美味しさで、野菜や肉が、どんどん食べられます!

材料(作りやすい分量)
A:たまねぎ…90g、にんじん…90g、にんにく…7g、いりごま(白)…42g
納豆…2パック、油(大豆油やなたね油など)…カップ3、醤油…カップ3/4

作り方
1.Aの野菜は適当な大きさに切り、ごまと共にミキサーに入れ、油半量と
醤油2/3量を加え、なめらかになるまで、かくはんする。
※最初に納豆を入れると、混ざりにくくなる。

2.納豆1パックを加えてかくはんし、醤油・油各適量を加えて、かくはんする。
※野菜とごまをペースト状にしてから、納豆を入れるのがコツ!

3.さらに納豆1パックと醤油・油各適量を加えて、かくはんする。
※納豆は2回に分け、醤油と油は様子を見ながら何回かに分けて加えると、
なめらかに仕上がります!保存期間は冷蔵庫で約1ケ月程度です。

納豆に含まれているトリプトファンは、セロトニンを増やします!

ドレッシングにすると、納豆メニューの幅が広がります!

好みの野菜やお肉に、たっぶりかけて、召し上がれ ♪

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