2019年04月16日 (火) | 編集 |
納豆の特徴といえば、ネバネバの粘りと、クサイ臭い!
これほど、好きな人とキライな人がハッキリ分かれる食品もありません。
じつは、現在でこそ納豆は全国販売されていますが、納豆を食べない地域や
納豆の存在すら知らないという地域もあるのです。
しかし納豆は、日本の発酵食品の中でも最強といって良いほどの健康効果が
あるのです。
そのため、「食べなきゃもったいない食品ナンバーワン!」と、いえるでしょう。
納豆は生活習慣病予防や骨の健康維持に働きますが、なんと心のメンタルを
安定させる効果も期待されているのです。
美味しく食べて、体も心も幸せに ♪ それが、納豆なのです!
「納豆菌は不死身に近い強い菌?」
納豆は、大豆を水で戻して蒸し、「納豆菌」を吹き付けて発酵させたものです。
納豆菌は、繁殖力が旺盛なパワフルな菌です。
学名はバチルス・サブチリス・ナットーで、枯れ草の表面などによくいる枯草菌
の一種です。
そのパワーは、たった1個の納豆菌が15時間後には、10億個にまで増えると
いわれています。
また、納豆菌は熱に強く、蒸し上がったばかりの熱々の大豆に吹き付けても
菌は死なないそうです。
納豆菌が他の菌に比べて強いのは、菌の構造に秘密があるのだそうです。
納豆菌は高熱や低温、乾燥、栄養不足などの過酷な環境におかれると、芽胞
という特殊な細胞構造を作り、休眠状態になるそうです。
そして繁殖に適した状態になると、再び発芽して菌体に戻るのだそうです。
これは、バチルス属の特徴です。
また、納豆菌は酵素を作る力も強いのが特徴です。
たくさんの酵素が大豆に含まれるタンパク質、糖、脂質から、さまざまな成分を
誕生させます。
その代表が、ネバネバの糸や、臭いニオイです。
ネバネバの主成分はアミノ酸の一種、グルタミン酸が、特殊な繋がり方をして
いる高分子で、ポリグルタミン酸といいます。
驚異的な吸水力を持つ新素材として、近年、注目されているのだそうです。
ナットウキナーゼやビタミンK、ビタミンB2など、原料の大豆には無い、または
ほとんど無い成分が納豆に含まれるのは、納豆菌の働きのおかげなのです。
納豆菌は、大豆の成分をランクアップさせてくれる菌なのだそうです。
「におわない、ネバらない納豆は、どこが違うの?」
昔から、納豆の臭いや、ネバネバが苦手という人も多いものでした。
この“苦手”を解消して、たくさんの人に食べてもらおうと、各メーカーが臭いが
少ない納豆や、ネバネバしない納豆を研究しているのだそうです。
それには、数ある納豆菌の中から、こうした成分を作る力が弱い特徴の菌を
選んで培養し、納豆製造に利用しているのだそうです。
ちなみに納豆は地方によって臭いやネバネバだけでなく、粒の大きさや豆の
種類にも違いがあるものなのだそうですよ!
「納豆作りに欠かせなかった“わらづと”とは?」
昔は納豆といえば、ワラを束ねた“わらづと”に入っているものでした。
というのも、ワラには納豆菌がたくさん付いており、茹でた大豆をワラに包んで
おいただけで、納豆が出来上がるのです。
納豆容器の技術が向上したおかげで、わらづと納豆は今では生産量が少なく
なりましたが、昔は、わらづとを使うのには理由があったのです。
「バチルス属には食中毒菌もいる?」
納豆菌は安全性の高い菌ではありますが、芽胞を作る同じバチルス属には、
食中毒を起こすセレウス菌などの危険な菌もいるそうです。
また芽胞を完全に死滅させるのは難しいので、料理を作る時は洗える材料は
よく洗って「菌をつけない」、保存する時は冷蔵庫で「菌を増やさない」ことが
とても重要なのだそうです。


※納豆食品なら、サクワ(イオン)ネットに、おまかせ!
「納豆のサンラータン麺」
納豆は和食にしか合わないと思いがちですが、中国風や洋風などさまざまな
料理にも意外とマッチします!
納豆を、そのまま食べるのが苦手人は、チャレンジしてみましょう!
材料(2人分)
醤油ラーメン(市販/生タイプ)…2人分、きくらげ(乾)…30g、ねぎ…1本
ひきわり納豆…1パック、黒酢…小さじ4、卵…2コ、ラー油…適量
作り方
1.きくらげは水で戻して石づきを取り、千切りにする。
ねぎは5~6センチの長さで、斜めの薄切りにする。
※きくらげが無ければ、まいたけを代用するとよいでしょう!
2.鍋に、ラーメンの添付のスープを、表示の通りに作る。
3.2のスープに1と納豆と黒酢を加えて火にかけ、軽く沸騰させる。
そこへ卵を溶いて加え、かき玉にする。
※納豆は、ひきわりにこだわる必要はありません。
4.器に袋の表示の通りに茹でた麺を入れ、3のスープを注ぎ、ラー油を適量
かければ、出来上がり!
※ラー油の代わりにキムチを入れてもよいでしょう!
ひきわり納豆が、まるで挽き肉のよう?
高カロリーの王道のラーメンが、まるでダイエット食?
黒酢の酸味と、ラー油の辛みが、納豆と好相性なんです!
「きくらげの梅納豆和え」
材料(作りやすい分量)
きくらげ(乾)…15g、梅干し…1コ(10g)
納豆…1パック、青ねぎ(あれば)…適量
作り方
1.きくらげは水で戻して石づきを取り、サッと茹でて、千切りにする。
※きくらげの代わりに、芽かぶを利用してもよいでしょう!
2.梅干しは種を取り除き、包丁でたたく。
3.納豆、1のきくらげ、2の梅干しを混ぜ合わせて器に盛り、刻んだ青ねぎを
乗せれば出来上がり!
納豆に、きくらげを加えた、オツな一品です!
きくらげのコリコリとした食感と、梅の風味が食欲をそそります ♪
「さんしょう納豆バター」
材料(作りやすい分量)
バター(食塩不使用)…150g、実ざんしょう(下茹でしたもの)…20g
納豆…15g、塩…適量、パン(食パンやバケットなど)…適量
作り方
1.バターの半量は弱火にかけて焦がさないよう溶かし、半量は細かく刻む。
2.1のバター、実ざんしょう、納豆、塩をミキサーまたはボウルに入れて、
なめらかになるまで混ぜる。
3.2をラップで包んで棒状にまとめ、冷蔵庫で冷やし固める。
※直径3~4センチの棒状にすると、切り分けやすいです!
4.軽くトーストしたパンに3を塗っても良し、3を塗ってからトーストして食べるも
良しです。
※実ざんしょうが苦手な方は、レーズンやナッツ類を代用してもよいでしょう!
納豆とバターは、意外に好相性なんです!
実ざんしょうの香りと辛みがアクセントになります!
※納豆食品なら、楽天市場に、おまかせ!
これほど、好きな人とキライな人がハッキリ分かれる食品もありません。
じつは、現在でこそ納豆は全国販売されていますが、納豆を食べない地域や
納豆の存在すら知らないという地域もあるのです。
しかし納豆は、日本の発酵食品の中でも最強といって良いほどの健康効果が
あるのです。
そのため、「食べなきゃもったいない食品ナンバーワン!」と、いえるでしょう。
納豆は生活習慣病予防や骨の健康維持に働きますが、なんと心のメンタルを
安定させる効果も期待されているのです。
美味しく食べて、体も心も幸せに ♪ それが、納豆なのです!
「納豆菌は不死身に近い強い菌?」
納豆は、大豆を水で戻して蒸し、「納豆菌」を吹き付けて発酵させたものです。
納豆菌は、繁殖力が旺盛なパワフルな菌です。
学名はバチルス・サブチリス・ナットーで、枯れ草の表面などによくいる枯草菌
の一種です。
そのパワーは、たった1個の納豆菌が15時間後には、10億個にまで増えると
いわれています。
また、納豆菌は熱に強く、蒸し上がったばかりの熱々の大豆に吹き付けても
菌は死なないそうです。
納豆菌が他の菌に比べて強いのは、菌の構造に秘密があるのだそうです。
納豆菌は高熱や低温、乾燥、栄養不足などの過酷な環境におかれると、芽胞
という特殊な細胞構造を作り、休眠状態になるそうです。
そして繁殖に適した状態になると、再び発芽して菌体に戻るのだそうです。
これは、バチルス属の特徴です。
また、納豆菌は酵素を作る力も強いのが特徴です。
たくさんの酵素が大豆に含まれるタンパク質、糖、脂質から、さまざまな成分を
誕生させます。
その代表が、ネバネバの糸や、臭いニオイです。
ネバネバの主成分はアミノ酸の一種、グルタミン酸が、特殊な繋がり方をして
いる高分子で、ポリグルタミン酸といいます。
驚異的な吸水力を持つ新素材として、近年、注目されているのだそうです。
ナットウキナーゼやビタミンK、ビタミンB2など、原料の大豆には無い、または
ほとんど無い成分が納豆に含まれるのは、納豆菌の働きのおかげなのです。
納豆菌は、大豆の成分をランクアップさせてくれる菌なのだそうです。
「におわない、ネバらない納豆は、どこが違うの?」
昔から、納豆の臭いや、ネバネバが苦手という人も多いものでした。
この“苦手”を解消して、たくさんの人に食べてもらおうと、各メーカーが臭いが
少ない納豆や、ネバネバしない納豆を研究しているのだそうです。
それには、数ある納豆菌の中から、こうした成分を作る力が弱い特徴の菌を
選んで培養し、納豆製造に利用しているのだそうです。
ちなみに納豆は地方によって臭いやネバネバだけでなく、粒の大きさや豆の
種類にも違いがあるものなのだそうですよ!
「納豆作りに欠かせなかった“わらづと”とは?」
昔は納豆といえば、ワラを束ねた“わらづと”に入っているものでした。
というのも、ワラには納豆菌がたくさん付いており、茹でた大豆をワラに包んで
おいただけで、納豆が出来上がるのです。
納豆容器の技術が向上したおかげで、わらづと納豆は今では生産量が少なく
なりましたが、昔は、わらづとを使うのには理由があったのです。
「バチルス属には食中毒菌もいる?」
納豆菌は安全性の高い菌ではありますが、芽胞を作る同じバチルス属には、
食中毒を起こすセレウス菌などの危険な菌もいるそうです。
また芽胞を完全に死滅させるのは難しいので、料理を作る時は洗える材料は
よく洗って「菌をつけない」、保存する時は冷蔵庫で「菌を増やさない」ことが
とても重要なのだそうです。

※納豆食品なら、サクワ(イオン)ネットに、おまかせ!
「納豆のサンラータン麺」
納豆は和食にしか合わないと思いがちですが、中国風や洋風などさまざまな
料理にも意外とマッチします!
納豆を、そのまま食べるのが苦手人は、チャレンジしてみましょう!
材料(2人分)
醤油ラーメン(市販/生タイプ)…2人分、きくらげ(乾)…30g、ねぎ…1本
ひきわり納豆…1パック、黒酢…小さじ4、卵…2コ、ラー油…適量
作り方
1.きくらげは水で戻して石づきを取り、千切りにする。
ねぎは5~6センチの長さで、斜めの薄切りにする。
※きくらげが無ければ、まいたけを代用するとよいでしょう!
2.鍋に、ラーメンの添付のスープを、表示の通りに作る。
3.2のスープに1と納豆と黒酢を加えて火にかけ、軽く沸騰させる。
そこへ卵を溶いて加え、かき玉にする。
※納豆は、ひきわりにこだわる必要はありません。
4.器に袋の表示の通りに茹でた麺を入れ、3のスープを注ぎ、ラー油を適量
かければ、出来上がり!
※ラー油の代わりにキムチを入れてもよいでしょう!
ひきわり納豆が、まるで挽き肉のよう?
高カロリーの王道のラーメンが、まるでダイエット食?
黒酢の酸味と、ラー油の辛みが、納豆と好相性なんです!
「きくらげの梅納豆和え」
材料(作りやすい分量)
きくらげ(乾)…15g、梅干し…1コ(10g)
納豆…1パック、青ねぎ(あれば)…適量
作り方
1.きくらげは水で戻して石づきを取り、サッと茹でて、千切りにする。
※きくらげの代わりに、芽かぶを利用してもよいでしょう!
2.梅干しは種を取り除き、包丁でたたく。
3.納豆、1のきくらげ、2の梅干しを混ぜ合わせて器に盛り、刻んだ青ねぎを
乗せれば出来上がり!
納豆に、きくらげを加えた、オツな一品です!
きくらげのコリコリとした食感と、梅の風味が食欲をそそります ♪
「さんしょう納豆バター」
材料(作りやすい分量)
バター(食塩不使用)…150g、実ざんしょう(下茹でしたもの)…20g
納豆…15g、塩…適量、パン(食パンやバケットなど)…適量
作り方
1.バターの半量は弱火にかけて焦がさないよう溶かし、半量は細かく刻む。
2.1のバター、実ざんしょう、納豆、塩をミキサーまたはボウルに入れて、
なめらかになるまで混ぜる。
3.2をラップで包んで棒状にまとめ、冷蔵庫で冷やし固める。
※直径3~4センチの棒状にすると、切り分けやすいです!
4.軽くトーストしたパンに3を塗っても良し、3を塗ってからトーストして食べるも
良しです。
※実ざんしょうが苦手な方は、レーズンやナッツ類を代用してもよいでしょう!
納豆とバターは、意外に好相性なんです!
実ざんしょうの香りと辛みがアクセントになります!
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