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イースター島の祖先のルーツは以外にも日本の近くだった?
2020年12月05日 (土) | 編集 |
FC2トラックバックテーマ 「金縛りにあったことある?」
近年、ここランユーに住むタオ族をはじめとした台湾先住民こそがイースター島の
ラパ・ヌイのルーツの1つだという事が、科学的にも立証されました。

その根拠は、イースター島で見つかった16世紀頃の複数の人骨のDNA調査
によります。

人骨のDNA分析からは、全員が同じハプログループBという、化学物質の
並び方をしている事が分かりました。

実は、ハプログループBという特定の並びは、タオ族をはじめ、台湾先住民の
2人に1人が持っている事が分かったのです。

つまり、イースター島の人々は、なんと、1万5000キロも離れた台湾などから
グループBの人々が、海を渡って太平洋に広がった、その末えいということに
なるのです。

イースター島の謎  その⑦
何千キロも離れた絶海の孤島に、どうやって渡ったのか?

台湾を出発した海洋民族の舟の技術は南太平洋で、いまだに引き継がれて
います。 タヒチの伝統的なカヌー工房を訪ねました。

1本の大木をくり抜いて作る木製カヌー。いにしえから変わらない作り方です。

おや? カヌー本体とは、別の部品を持って来ました。

実はこれが、外洋の荒波を乗り切るための、画期的技術なのです。

“これは、アウトリガーという、舟の横に付ける浮きだよ”

“これで舟が安定するから、波が荒い外洋にも出られるんだ”

舟の外側に取り付ける浮き、アウトリガー。

これにより、荒波が押し寄せても舟は横転する事なく、安定して航行する事が
できます。

このアウトリガー付きのカヌーによって人々は、より遠くへ、より安全に、波が
荒い外洋へと、乗り出す事が出来るようになりました。

台湾を船出した人々は、やがて太平洋の島々に爆発的に広がって行きます。

更に、4000年かけて、タヒチまで到達。

そして12世紀、4000キロ離れたイースター島へと渡る者が、現れたのです。

日本の国立民族学博物館の教授は、どんなに遠くとも、新たな島を求めて
旅立つのは、海洋民族の性質や、社会の仕組みのためだと考えています。

“やはり、冒険者でしょうね”

“新しい島を次々と探しながら海を越えて行った人。1番大きな特色ですから”

“冒険心が豊かな人だったかも知れません”

“それぞれのポリネシアの島では、自分たちの祖先、最初に島に来た人が、
祖先神としてあがめられるので、1番よい土地を支配し、権力を持つ”

“それも大きかったのではないかと思うのです”

12世紀、ポリネシアのタヒチ。

1人の男が、仲間と共に東へ、未知の海へと乗り出しました。

伝承が伝える男の名は… ホトゥマツア。

4000キロを渡る旅を可能にしたのが、新たに発明された、ダブルカヌー。

舟を2つ並べて、その間に甲板を渡して、積載量を増やしています。

そこに積んだのは、大量の水に、食料のタロイモや、生きたニワトリ。

繁殖力が高い、食用のナンヨウネズミなど。

これらは、舟の中のみならず、新天地でも貴重な食料になります。

激しい嵐を、何度も抜け…島影1つ見えぬ、絶望的な昼と夜を何十も越え…。

そして、たどり着いた絶海の孤島。  後に、イースター島と呼ばれる島。

島の北部にある、数少ない砂浜… アナケナビーチ。

初めて刻まれた、人間の足跡。 ラパ・ヌイの歴史が、ここに始まります。

♪ アナケナにやって来た。 とても良いところ ♪

島に上陸したホトゥマツアたちの様子は、現在、伝承の歌とアヤトリによって
島の創世神話として伝えられています。

“これはアナケナビーチの形です。この下の部分が波打ち際を表しています”

ところが、創世神話として歌われる島の風景には、現在のイースター島とは
全く異なる、意外な真実が隠されていました。

イースター島の謎  その⑧  アヤトリ創世神話に隠された真実!

続いて、創世神話のアヤトリは、上陸したホトゥマツアたちが見た風景を描き
ます。 これは、生い茂る植物を表します。

♪ 植物も、たくさんあるわ! 食べ物を探しに行こう! 嬉しいな! ♪

植物が豊富で、食べ物が期待できる、喜びに満ちた歌。

しかし、そんなはずは… ない!  直径1キロもの火口を持つ火山、ラノカウ。

島が出来る時に吹き出した溶岩や、火山灰がむき出しになり、イースター島は
ほとんど不毛の地だったはず!

ところが、最新の研究による発見が、アヤトリの伝承による創世神話が、
正しかった事を証明しました。

その発見をしたプライヤ・アンチャ大学の考古学者に、現場である島の西側の
洞窟へと案内してもらいました。

“現場は、ここ、火山の溶岩で出来た洞窟の上の方です”

“この天井部分の岩の中に、木の幹の化石を見つけたのです”

分かりますか? 細長く、横にのびている直径30センチほどの木の幹の化石。

こうした植物の化石は、溶岩の中から、度々、見つかるといいます。

“こうした化石から、かつて深い森が島全体を覆っていた事が分かるのです”

“昔のイースター島は、たくさんの種類の木々が生い茂る、恵まれた環境だった”

“島に最初に上陸したホトゥマツアたちは、何千キロも離れた、何もない海を
越えた先に、楽園を見つけたのです”

“ホトゥマツアたちは非常に驚き、喜んだ事でしょう”